やわしの司(農と都)

農と都を結ぶ、田畑からの視点

ドイツを見習おう

2005-05-05 08:30:53 | 歴史
対中武器輸出解禁 米、EUが協議継続 ヒル国務次官補を派遣へ (産経新聞) - goo ニュース
 戦後民主主義の方々や東3国の常套句。
ドイツを見習え^ってのが毎週どこかで流されている。
日本もドイツを見習って
「フランス、ドイツなどが過去に決めている火器管制レーダー、航空機エンジン、潜水艦に関する技術、海洋レーダーなどの対中供与」なる武器輸出を始めなくては!

 知識人はこれを知ってて、いっているのでしょうから。
 まさか、この部分だけ知らないて、言わないよね??
ドイツは失業対策に武器輸出がらみの商売をアジアで展開しようとしている。
アジアの火はドイツに届かないとでも思っているのか、帆船時代ではないんだよ。

ドイツは卑怯にも、第二次世界大戦はナチスドイツがやったことにして、
国民はだまされた^ってことにしてしまった。アデナウアーは賢かった。
詭弁は、ここ一発^ってとこで、効くんですね。
ナチドイツ人とその後のドイツ人に違いはないはず。
なのに、賢い人はみんな納得しているようだ。

わたしアホだから、納得しない。

ドイツは誠意があると、ドイツを見習えと。
そのドイツはせっせっせっせと海外派兵をし、
武器輸出や治安維持技術を独裁国に垂れ流ししているんですから。

キット、ナチドイツ仕込みの治安技術でしょうな。
北京報道官の報道もドイツの宣伝技術を導入しているのでは。
反日デモから5・4の押さえ込みを観ていると、ナチスドイツばりの情報操作が見て取れる。

 ドイツの戦争目的は、第三帝国の拡大だけであった。
ドイツ軍事顧問団は一時期、蒋介石政権を指導して、日本と戦ってた。
軍事に関して、ドイツと大陸政権はうまが合う。

日本の戦争目的は、結果としてアジアの独立を決定づけた。

ヨーロッパ植民地の喪失という、アジア・アフリカの歴史に刻まれた。
アフリカはヨーロッパ大陸国家の植民地政策で、現在までその後遺症にさいなまれている。

 今、アフリカとアジアの旧植民地がなぜこのように違ってきてしまったのか。
この違いを研究しなくては、同じヨーロッパの植民地でこうも違ってきたのか、
どのような政策が行われ、そのおぞましい政策からなぜ抜け出せたのか。
そこに、アジアにおける日本の役割が浮き彫りになるでしょう。

コメントを投稿