私の家は、生駒駅からけいはんな線に乗り換えてつぎの駅である。
夕方、生駒駅からけいはんな線に乗り換え、車両の入口近くで立っていると
同じ町の保護司の大山さんが座席に座っていた。
私が軽く会釈をすると、大山さんは、にこやかに会釈を返してきた。
よく見ると、大山さんのとなりの席が空いていたので、私は、即座にその席に座った。
そして、隣の大山さんに
「実は、私は来月、自治会長の任期を終えるんですよ。」と話しかけた。
その時、私は、保護司は、75歳くらいまでしなければならないことを思い出した。
大山さんは、63歳なので、あと12年もある。申し訳ない発言をしたと後悔した。
そこで、私は、大山さんに「定年は75歳ですね?たいへんですね」と話しかけると
大山さんは「いえ、定年は60歳です!」と答えた。
大山さんは、63歳なので、おかしいな?と思い、大山さんをよく見ると、どうも
50歳代の感じで、よく似ているが、別人だと気付いた。
わたしは、その人に「大山さんですか?」と尋ねると、先方は、「違います」と答えた。
私は、「失礼しました。人間違いでした」と謝罪した。
しかし、場所を移動するわけにはいかないのでそのまま横に座り続けた。
つぎの駅まで4分しか乗らないが、とても時間が長く感じた。
夕方、生駒駅からけいはんな線に乗り換え、車両の入口近くで立っていると
同じ町の保護司の大山さんが座席に座っていた。
私が軽く会釈をすると、大山さんは、にこやかに会釈を返してきた。
よく見ると、大山さんのとなりの席が空いていたので、私は、即座にその席に座った。
そして、隣の大山さんに
「実は、私は来月、自治会長の任期を終えるんですよ。」と話しかけた。
その時、私は、保護司は、75歳くらいまでしなければならないことを思い出した。
大山さんは、63歳なので、あと12年もある。申し訳ない発言をしたと後悔した。
そこで、私は、大山さんに「定年は75歳ですね?たいへんですね」と話しかけると
大山さんは「いえ、定年は60歳です!」と答えた。
大山さんは、63歳なので、おかしいな?と思い、大山さんをよく見ると、どうも
50歳代の感じで、よく似ているが、別人だと気付いた。
わたしは、その人に「大山さんですか?」と尋ねると、先方は、「違います」と答えた。
私は、「失礼しました。人間違いでした」と謝罪した。
しかし、場所を移動するわけにはいかないのでそのまま横に座り続けた。
つぎの駅まで4分しか乗らないが、とても時間が長く感じた。