・ラジオたんぱ杯２歳Ｓ（Ｇ３）
出世レースとして、来年からはＧ２に昇格することが決まっているこのレース。2000ｍという距離やここを勝つと来年のクラシックへのローテが楽になることなどから、かなりのメンバーが集まりハイレベルな争いになりそうです。
今回の本命は１勝馬のニルヴァーナです。同じ阪神2000ｍを2.05.1、上がり３Ｆ34.9とタイム自体は目立ちませんが、それは最後余裕を残した結果。ラスト２Ｆ23.2、ラスト１Ｆ11.8にまとめ、後続に２馬身半差の完勝していることを評価しました。
時計に不安は残りますが、昨年が2.03.5、おととしが2.01.6、（不良馬場だった３年前は除いて）、４年前2.03.4とこのレースの勝ち時計は早くないのでこの馬でも大丈夫だと読みます。
対抗にはすでに重賞勝ちのあるアドマイヤムーン。ここを目標に仕上げられていて、札幌２歳Ｓを完勝していることを考えると、ここを圧勝してもおかしくはありませんが、休み明けということで評価を下げて対抗まで。
出世レースのエリカ賞を勝ったサクラメガワンダーが単穴。距離延長もプラスに働きそうですし、勝ち時計2.03.4は昨年の勝ち時計とほぼ同じで、４年前と同タイム（上参照）。前回と同じような競馬ができれば、勝利が見えてくると思います。
前半1000ｍ63.1のスローを後方から差しきったチェリーストームも能力は高い。
◎ ⑬ ニルヴァーナ
○ ⑧ アドマイヤムーン
▲ ⑦ サクラメガワンダー
△ ⑩ チェリーストーム
馬連と馬単で⑬から⑦、⑧、⑩まで。
・クリスマスＣ（1600万条件）
ＣＢＣ賞の予想は前回と変えない予定なので、代わりにこのレースを予想します。
このレースの本命はブラックカフェです。このクラスをなかなか勝てずにいますが、距離が1600ｍに短縮したことと、中山コースへの変更はプラスに働くと思います。
対抗はタイキラファエロ。ここ２走の1400ｍよりは1600ｍの方が向いていて、中山コースへ変わることも好材料。
単穴にはマチカネオーラ。前走東京の1800ｍを先行して上がり３Ｆ34.1にまとめていることを評価します。
中山と好相性のエアムートンと58キロで準ＯＰ２着のニホンピロキースを押さえます。
◎ ③ ブラックカフェ
○ ⑧ タイキラファエロ
▲ ⑤ マチカネオーラ
△１⑨ エアムートン
△２⑮ ニホンピロキース
馬連で③から⑤、⑧、⑨、⑮まで。