皆さん、お元気ですか
ただいま副園長は中国に来ています
京都市私立幼稚園協会で毎年京都との各姉妹都市を訪問し、
現地の幼稚園を視察して回っています。
去年は園長先生がロシア等に行って来ましたが、今年は副園長が参加させていただきました
そして今回訪れたのは、中国の西安。
秦の始皇帝の兵馬俑(よう)を始めに歴史的な遺産が数多く残る都市です。
京都と同じように昔に都が置かれていた点では共通していますが、
その歴史的なスケールの大きさにすっかり圧倒されています
今日は西安市にある「福田第二幼稚園」というところに行ってきました。
中国といえば、今は高度経済成長で西安といえど、どこを見ても建設ラッシュ中で、
高層マンションが至る所で乱設?されてました。
今日行った幼稚園も高層マンションの間にポツンとある大きな幼稚園で、
去年に新しく開園してすぐに定員の350人が埋まったそうです。
利益最優先の中国の幼稚園が多い中、この幼稚園は利益よりも教育に重点を置いた保育をされていました。
中国人と日本人の共同出資で作られた幼稚園なので、日本式の教育を取り入れたり、日本語を話せる職員がたくさんいおられます。
子どもたちからも「コンニチワ」と日本語であいさつをしてくれて、化粧に豪華な衣装で歌やダンスを見せて、熱烈に歓迎してくれました。
普段の遊びの様子でも、中国語バージョンの「ロンドン橋落ちた」と歌声が聞こえて来たり、
初めて見る人たちに対しても無邪気な笑顔を見せてくれたりして、
安井幼稚園の子どもたちを思い出して早く会いたくなりました
明日はパンダで有名な成都という都市に行って、もう一つの幼稚園を見に行きます。
どんな幼稚園で、どんな子どもたちが待っているのか楽しみです