とらっくどらいば~の屁理屈?日記

こだわりってものがないもんで、いろいろ書いてみようかなと・・・。

「キューティーブロンド2」観た

2005年02月06日 19時09分32秒 | 映画
 久しく映画館で映画を観ていない。「ボーンアイデンティティー」から行っていない。「ボーンスプレマシー」でも行ってみるかのぉ。ってことで本日観たのは「キューティーブロンド2」。もう旧作DVDである。「バッハ」と言うビデオレンタル店で金・土・日は旧作ビデオは90円。超お得だ!
 この映画の前作「キューティーブロンド」が無茶苦茶面白かったので期待大であった。うん、面白い。結構笑ってしまった。しかし、前作は超えていない。並んでもいない。なかなか続編ものでオリジナルを超えているものに出会えない。興行的には成功していても心に残るものは少ない。
 「キューティーブロンド」はかわいくておしゃれだが勉強はろくに出来ない女の子が、動機は不純だが勉強をがんばりどんどん成功していく気持ちのいいストーリー。この気持ちよさが、パート2にはちょっと無理だった。すでに成功している主人公に成功していく気持ちよさを見ることが出来ないからだと思う。出来ればパート2を作らず、別のキャラクターで映画を作り直した方が良かったかもしれない。おもしろかったがちょっと残念な映画だった。オリジナルが面白かっただけに。

映画「いま、会いにゆきます」の主題歌

2004年10月30日 19時11分21秒 | 映画
 映画「いま、会いにゆきます」が現在公開されている。広告などを見る限り、とても感動する映画のようだ。最近はこのような映画に興味がある。先日はDVDビデオではあるが渡部篤朗主演の「最後の恋、最初の恋」を観た。泣いた。次は「解夏」を観たいと思っている。
 ところでこの「いま、会いにゆきます」の主題歌ORANGE RANGEの「花」。売れてるみたいだ。私自身もラップ、ヒップホップ系の曲は嫌いな方じゃないんで、この曲もいいと思う。しかし、この曲はこの映画にと言うか、このような感動させることを目的とした映画に合っているのだろうか?CMを観る限り、合っていない気が・・・。
 このような映画にはニューミュージック系の“よこゆれ”のバラードがいいのではないだろうか。この「花」と言う曲もがんばってはいるが、どうしてもラップ特有の“たてのり”が曲の中に入っているのでどうもジ~ンとこない。感動させる映画は、CMでもその音楽で感動するんだろうなと思わせる。それがこの「花」と言う曲にはない。
 現在若者に絶大な人気を得ているグループを起用したのはいいが、映画の性質を考えると起用は失敗のような気が私はする。

攻殻機動隊GHOST IN THE SHELL

2004年06月18日 21時53分50秒 | 映画
「攻殻機動隊GHOST IN THE SHELL」やっと観ました、DVDで。
カンヌ映画祭で話題になったアニメ「イノセンス」の押井守監督の作品。確か1995年の作品です、自信ないけど・・・。
あの「マトリックス」に多大なる影響を与えた作品らしい。
当時の技術としてはトップのアニメ作品で現在観ても、10年弱の年月が経ったものには見えない。いい作品なのだと思う。時間を忘れて観てしまったので。「えっ、もう終わったの?」っていう感じ。
どうしても最後に盛り上がりがないのですっきりはしないが、これは、アクション映画に私の脳が犯されているからだろう。
随所に「ここはすごく演出がいい」と唸る場所があるが、少しマニアックな人向けのような気がする。決して万人受けはしないと思う。恋愛や憎悪などわかりやすいものがないから。
このアニメの続編的な作品「イノセンス」、映像も含めて、期待できるかも。

ラストサムライ

2004年06月12日 16時32分46秒 | 映画
やっと観ました「ラストサムライ」。映画は今の仕事に就くまでは1週間に最低1度は観てたんですが、ビデオで見る機会も減っちゃいました。

で、この「ラストサムライ」どうだったかと言うと、まあまあでした。これがこの映画の中に出てくるインディアン(ネイティヴアメリカン)の話だともっとよかった気がします。どうしてもこの中に描かれている日本がアメリカ人の描く日本に近いために少し違和感が・・・。それでもこの映画の評論の中にあるように以前のアメリカ映画の中の日本よりはまともだと思います。

今までアクション映画、戦争映画を観ていてもなんとも思わなかったんだけど、人が殺されるシーンがどうも不快になってきました。とくに主役たち以外のいわゆるエキストラの人達が死んでいく様を見ると、「この人達にも家族がいるんだろうなぁ。家族は主人、息子、兄弟を失って悲しいだろうなぁ。」などと思ってしまう。歳をとったんかなぁ。