Be Cool Fool!

Go@tee's Spongelife in 葉山

蟻塚と環境問題とイナバウアー

2006-02-26 11:42:36 | Conservation

荒川選手の特集番組を昨夜見てて、凄いなあと感心しました。いろいろ感嘆するところはあったんやけど、一番感銘を受けたのが得意技イナバウアーをプログラムに入れる決断をしたところ。上体を後ろへ大きく逸らす荒川選手のこの得意技は、技術点の採点では1点にもならないらしい。でも、世界の採点員に「Shizukaのイナバウアーが見たい」と言わせる美しい技。美しさを追求するのか、点数稼ぎのためにはずすのか、結構葛藤したらしいね。

結局、荒川選手はイナバウアーを入れたわけやけど(もちろん芸術点に貢献するというねらいはあったやろうけど)、プログラムの間、他の部分ではスピンの回数だの姿勢を維持する時間だのをずっとカウントしながら滑ってるらしいけど、イナバウアーのときだけは頭を真っ白にできて、観客の声援もそのときだけ聞こえたとか。そう聞いて再び見ると、確かにイナバウアーのときの荒川選手の表情がそれまでと全然違って解放されたように見えるし、それがその直後の勝負の3連コンビ・ジャンプに非常にいい流れを作ったみたい。フィギュアのことはよく分からんけど、つまり、点にならないイナバウアーが実は全体の得点を上げるのに大いに貢献したんやろなと。

蟻は、コロニー(アリ塚)を作って、ピラミッド型の組織構造によって生存していく社会的生物。当然働きアリが、それぞの役割をしっかり果たしていくのが一番、コロニーの生産性・生存率を高めるんじゃないかという気がするけど、最近の研究によれば、全員が全員、しっかり働いている蟻塚よりも、うろうろ道草食ったりしてサボり癖のある働きアリがいるコロニーの方が、最終的には生産性が高いらしい。

サボり癖のあるアリさんとイナバウアーをいっしょにすると怒られそうやけど、こういう心の余裕、遊び心、「ハンドルのあそび」なんかがあった方が、何事もうまくいくというのが僕の信条にも通ずるものがあるなあと思うねんな。それに、これって環境問題にも当てはまるし。環境問題は、経済的に見れば「外部性」、つまり経済のしくみの中で、「お金にならない」「経済価値がない」「コストを負担する必要がない」ものとして、「経済的効率の追求」の中でおざなりにされてきた結果、いろいろ不都合があっちこっちで生じてきたようなもんやん。でも、実は(自然)環境って、実は得点にはならないけど全体のパフォーマンスを高める無形の価値を持つ経済のイナバウアーなんちゃうかなあ。たとえば日本でいえば、世界自然遺産に指定されてる知床半島とか屋久島、あるいは絶滅危惧にあるトキとかジュゴンとかは、直接経済にほとんど影響を与えない(むしろ保全していくコストがかかる)かもしれないけど、そういう生態系や生き物がいるのと、いないのでは、長い目で見れば日本の発展にとって大きな違いを生み出してくるんちゃうかなと。持続可能な開発ってそういうことなんやろね。

あと、逆のことも言えて、日本で環境NGOっていうと、崇高な理念の下にストイックに「活動」に取り組むもの、みたいなイメージが一般の間にもNGO自身にも感じられるねんけど、これって「あそび」が無いわなあ。こんなんじゃ、一般の人や企業の理解やサポート得られへんし、続けへんと思うねんな。日本のNGOにはイナバウアーを持つ余裕が無いねんやなあ。

【写真は、ネットから拾ってきたオーストラリアの蟻塚】

Show me the Monkey!

2006-02-25 13:39:56 | Musicology
先日、仕事で渋谷へ行ったんで、久々にHMVに寄って来てん。ポイントカードがもうすぐ切れそうやったから、ちょうどよかった(いつもいっぱい貯めときながら、使う前に期限切れになってまうからなあ)。

目的は、こないだのBlogにも書いた、Sergio Mendezの新譜を買うこと。そしたら、Jack Johnsonのの新譜も出てたんで、これも買うてん(そういえば旅羊がドバイのCD屋で見かけたって言ってたな)。

まず、Sergio Mendez。ええですな~これ!
Sergioは、半世紀(?)近くプロデューサー的なアルバム作りをしてきた人やけど、今回もその流れ。いろんなゲストミュージシャンが参加してるところは、最近のCarlos Santanaのアルバムと似た雰囲気。SteveWonderもハーモニカで参加したりしてんねん。
今回のアルバムの実際のプロデュースは、Black Eyed PeasのWill・I・Amが担当。名曲Mas que nadaを大胆にヒップホップにリメイクしてたりして、めっちゃ楽しい1枚ですわ。Will曰く、ヒップポップもボサノバも都会のストリートから生まれた音楽やから、しっくり合うらしい。

Jack Johnsonmの新譜は、なぜか"Curious George"のサントラ。物語どおりにジョージの映画が出来たらしい?(See pic above↑。ちなみに、僕は、アメリカ行く前、幼稚園のころに確かお猿のジョージの絵本を読んで、アメリカの街のイメージを作ってたような記憶あるなあ。そういやJack、ジョージみたいな顔してんなあ。)
今回は、単独クレジットでなく「Jack Johnson and Frends」。曲の感じとかは、いつもJack Johnsonっぽい、なんともゆる~い感じやけど、アレンジ/プロデューシングが、いつもより「手が入ってる」感じ。いつものJackは、ハワイのビーチの椰子の木の木陰で生ギター1本でやってるようなイメージの音やけど、今回はリズムとかも、ドラムがよりフィーチャーされてたりして、若干赴きが違う。けろ、ええです!"Reduce, reuse, recyle~♪"と歌う、環境派にはうれしい"The 3 R's"という曲もあったりして、楽しい。この曲には、めっちゃカッコええエレピのソロも入ってたりするし。
ちなみに、ジャケットアートは、ジョージがいろんな楽器をいじってる絵とかが中扉に描かれてて、楽しい。Paul McCartneyが使うようなバイオリン型のベースを足で弾いてたり。

それから、昨日家に帰ると、ネットで注文してたBen Foldsのレア版が届いてた。
Ben、Songs for Silvermanとその前のソロ1作目のRockin' the Suburbsの間に、インターネットから期間限定のダウンロードだけのミニアルバム3連作を発表してたんやけど、それのCD化したものをネットで見つけたんで、アメリカから取り寄せてん。この3連作のCDは、日本でも一瞬発売されてたんやけど、限定だったみたいで、あっという間に店頭から消えてしまって、その後Amazon(US、日本両方)とかで探してたんやけど、全然無かってん。今回、いろいろネットで探してて、ついにBenFoldsをメインに扱ってるネットショップを発見して、手に入れた次第。

よくある、駄作を集めた「レアな特別版」かと思って聴いてみたら、これがどっこい、非常に良い!聴いた感じ、BF5時代の初期に作曲したように思われる元気一杯の曲もあれば、BF5後期や別プロジェクトFear of Popのような内省的な雰囲気の曲もあったり。こないだの来日コンサートでやった、ピアノがめっちゃフィーチャーされててかっこよかった曲も入ってて嬉しい!歌詞の雰囲気とかちょっとBenっぽくないし、この曲なんやろとは思ってたんで、調べてみたら、なんとCureの曲のカバーらしい!Cureはあんまり聴いたことなかったから知らんかった(Friday, I'm in Loveは好きな曲のひとつやけど)。他にも曲の途中で女友達に電話してるのが入ってたりして(南部訛りが懐かしく微笑ましい)、遊び心も相変わらず満載。

ここんとこ仕事忙しくってへろへろやけど、音楽的には久々に満足な1週間でしたわ(U2の横浜アリーナのチケットもゲットしたし!)


稲村ガ崎温泉

2006-02-20 00:03:09 | Hayama-Shonan
徹夜したり深夜にテレカンやったりで疲れきってたんで、夕方から近くの稲村ガ崎温泉行ってきてん。

海に面した公園になってる古戦場跡(新田義貞が海から鎌倉へ攻め込んだ際、ここから船を出したらしい)の前に、1年ほど前できた、鎌倉唯一(?)の温泉。
前から来よう来ようと思ってたから、遂に来たで!

建物の中は、ちょっとレトロな感じになってて、古い"grandfather's clock"がかかってたりすんねん。泉質は、黒っぽいぬるぬるしたお湯で、透明度は30cmくらい。一応露天風呂もあって、海は見えない(というか空しか見えない)けど、かすかに波の音も聞こえてくるわ。

入ってる人は、見たところ意外に観光客は少なそうで、地元のおっちゃんとサーファーがほとんど。

あまりに気持ちよくって1時間ほど入ってたら、お肌すべすべになったけど、ちょっとのぼせて、軽い熱中症のような症状になってしもた。

うちからこんなに近くにこんなええ温泉があってんなあ。もっとしょぼいかと思ってたわ。毎週末に来よかな。

オタクmusicology

2006-02-19 01:01:44 | Musicology
ちょっと前に本屋で「Rockin' On」を立ち読みしてたら、2005年のベストアルバム・ランキングの特集やってん。最近は何が流行ってるやろうと見てみました。
1位がOasis(聴いてない、というかこれまでOasisは1回も聴いたことないわ)、2位はColdplayのX&Y(このバンド、カーボンオフセットしてるから買うたけど聴いてない)、3位は、、、なんやったっけな、もう忘れてもたわ。9位ストーンズのBigger Bangが入ってたけど(あのアルバムそんなに良かったっけな?もっかいちゃんと聴いてみよ)、とにかくほとんど聴いてないし、名前聞いたこともないアーティストがずらり。どうせやからということで、Goateeの2005年ベストアルバムランキングを考えてみよ。

1位:Luther Vandrossトリビュート版。Lutherは確か去年、若くして病気で死んでしまったけど、これは彼への豪華なトリビュート。1曲目からめっちゃ80'sなギターのカッティングが最高。Stevie WonderがカバーするSo Amazingもめっちゃ良かったわ~。こういうブラコンとか呼ばれてたのが懐かしくって、車のヘビーローテーションですわ。あんまり乗らないけど。

2位:Song for Silverman, Ben Folds。90年代以降に出てきたアーティストの中では、ダントツに好きなやつの久々に出たソロ2枚目。BF5のころの勢いはなくなったけど、メロディーやボーカルは、すごいしなやかさが出てきてよろしい。曲の感じが少しElton John風なのもある。前にTiny Dancerをカバーしてたりしたから、好きなんかもね。去年の秋には来日コンサートに行ったけど、相変わらずの素晴らしいライブパフォーマンスやったわ。Dr.DreのParental Advisory Explicit Lyrics連発のヒップホップの曲をピアノバラードに仕上げるなど、ひねくれ加減も健在し。そういえば、最近、オーストラリアのパースでオーケストラとコラボでやったライブのDVDが出てたけど、これもなかなか素晴らしい。

3位:It's Like This, Rickie Lee Jones。これは2000年で出たアルバムだけど去年初めて聴いたから、ランクイン。ちなみに旅羊が「オタクのGoateeが好きなのでは?」と見つけてきてくれた。これ、全曲カバーなんやけど、しょっぱながいきなりSteely DanのShowbiz Kid!しかも、ピアノとバックボーカルがゲスト参加のJoe Jackson!!渋すぎるわあ!!!他にも、Ben Foldsがピアノで参加してたり、Steve Winwood作曲のTrafficの曲をカバーしてたり、たまらん内容やねん。Rickieとは、音楽の趣味が合うらしいなあ。そういえば、RickieのFlying Cowboysってアルバムは、Steely DanのWalter Beckerがプロデュースしてたな。Joe JacksonもSteely Danが好きみたいで、これまでもライブでReelin' in the years、King of the Worldとかカバーしてたし、最新アルバムの曲では、Barrytownの歌詞が出てきたりしてるからねえ。

僕が好きなアーティストはいくつか共通項があって、まず「ひねくれてる」こと。Ben Foldsがそうだし、Joe Jacksonも「Don't play that piano」とか良いながら、超絶ピアノソロ弾いたりしてひねくれてるし、なんといってもElvis CostelloやSteely Danのひねくれ加減はすばらしい。

もうひとつが、ジャンルを問わず「多様性」を追求するところ。PガブはYoussou N'dourやShankarとのコラボでワールドミュージックに傾倒していってるし、Joe Jacksonはクラシックアルバム作ったり、40-50年代の黒人音楽をカバーしたりしてるし、コステロはカントリーアルバムつくったりポップミュージックの神様バカラックとコラボしたり。そういう意味では、最近のアーティストでは、あんまり聴かないヒップホップだけどBlack Eyed Peasなんかも好きかな(Sergio Mendezの最新アルバムに参加してるらしい。買わねば)。

ヒップホップも最近は、他ジャンルとのクロスオーバーが進んでるみたいで、Kanye Westなんかは70-80'sっぽい音作りがされてたりして、結構聴きやすくって好きかも。こないだレコード屋(CDじゃなくて!)行ったら、Kanyeの12inchがあってんけど、ジャケットがなぜかDukeのチャペルだったわ(See above↑)!なんでやろ?ちなみにKanye、テレビでジョージWを真っ向批判してました!

去年、他には、サーファー・ミュージシャンのJackJohnsonもよかったかなあ。ハワイのサーファーやけど、鎌倉の海見ながらでもなかなかのもんです。そや、明日稲村ガ崎温泉行こ!

Imagine~Come talk to me

2006-02-13 00:18:23 | Musicology
トリノの開会式。中継は見なかったんやけど、今朝日経新聞で見たら、クライマックスでオノ・ヨーコが出てきてスピーチしたあと、Imagineを大合唱したとか。Imagineは、人類の一員として名曲やと思うけど、個人的にはジョンの曲では他に好きな曲が多いかな。Jealous Guy, Straberryfields Forever, Woman, Dear Prudence, Whatever gets you thru the night (←この曲のベース好きやわ)などなど。

で、オノ・ヨーコが唄ったんかいなと思ってたら、なんと「英ミュージシャンのピーター・ガブリエルさんがイマジンうぃおピアノで弾き語り」と書いてあるではないかっ!えーっ、Pガブが弾き語りで唄ったんっ?!見ればよかったー!そやねん。Pガブ、大好きやねん。初めて聴いたんは、中学のとき、学校のスキーに向かう深夜バスの中で友達から借りた「III」のテープかな。フィルコリンズの独特のスネアとヒュー・パジャムのエンジニアリングによるドラムが印象的な"Intruder"をはじめて聴いたときの衝撃は今も忘れられへんわ。それにしても「英ミュージシャンの。。。」なんて書き方は無いんちゃうの?しかもさん付け。ただのおっさんみたいな扱いやな。ちなみに、今年のサッカーW杯開会式の音楽監督を務めてるらしいけど、FIFAが開会式をキャンセルしたとかしないとか。。。

Pガブは、ライブも凝っててめっちゃええねんけど、なかなか来日してくれへんかって、やっと生で聴けたんは、93年のフランス滞在中。その時はパリから電車で3時間近くかかるAmboise(TGVだと1時間半やねんけど、お金ないから在来線)の語学学校通ってたんやけど、パリでシークレットワールド・ツアーのライブをやると聞きつけ、行くことに。語学学校のスイス人の友達といっしょに行くはずやってんけど、その友達は風邪ひいて寝込んだから、結局一人で行ったなあ。これまで200本以上コンサート行ったけど、これまで行った中でも一番良かったかな。

お金節約せなあかんから、宿はドミトリー式の安宿。確か1泊50FFほどやったかな。左岸のSt.Michelの坂道上がったとこにあったかな。で、コンサート当日。会場は、Zenithとかいう、パリの北東の旧城壁の辺りにあるなんだか分からないけど科学博物館みたいなのとかのコンプレックスの一角にあるホール。チケットには午後8時開演って書いてあるから、7時45分くらいに行くと、驚いたことに観客はまだ誰もおらへん。日にち間違えたか、それとも場所間違えたか。たどたどしいフランス語で係員に聞くと、大丈夫とのこと。中入ると、円形のホールでオールスタンディング。なんせ一番乗りだから、中央に張り出した円形ステージのまん前に陣取ってん。で、待つこと1時間。9時頃になってようやく他にも客がぽつぽつ現れ始めて、10前になってようやく満員に。ライトが消えていよいよ始まる!と思ったら、前座としてアフリカのスター、Papa Wembaが登場。ちょっと拍子抜けしたけど、それはそれで、リズミカルで楽しいライブが小1時間。

そして、会場到着から3時間。ついに御大Pガブ登場!最前列やから、Tony Levinの"Funk fingers"や坊主頭もまぶしいでぇい!Manu Katcheのちりちり頭もかっこええ!1曲目は、Come Talk To me。ブレークする前のPaula Coleがコーラスつけてたけど、なかなか良かったなあ。ロンドンにあるような真っ赤な電話ボックスの中から唄うなど、聞きしに勝演劇性のあるライブは、ヨーロッパツアーの最終日ということで、延々と4時間近く続いて、大満足のうちにフィナーレ。僕の大好きなIn your eysもやってくれました。でも、時計は既に午前2時半を回ってて、もちろんメトロは終わってんねん。しかも、タクシーは長蛇の列。でも、ついにPガブのライブを見れて大興奮の僕は、くそ寒い深夜のパリの街を歩いて宿まで帰りました。2時間くらいかかったけな。

お。今、情熱大陸見てたら、来週の予告編のBGMでPガブのSolsbury Hillがかかってるわ。Pガブづいてるなあ。

P.S. YouTubeでトリノでのパフォーマンスを発見!↓
http://www.youtube.com/watch?v=rqs138sXaNI

麻心

2006-02-10 01:04:51 | Cafe
昨日、今日と家にこもって、プレゼン資料作りしてんねん。何の因果か、林野庁のCDMワークショップの講師をやることになり、そのプレゼン資料。明日までに完成させなあかんねんけど、その準備のために読まなあかん文献が山のようにあって、なかなか進まへん。。。

今日も家で読んだり、パワポ作りしてたけど、昼過ぎに頭がぐるぐるしてきたから、散歩がてら久々に由比ガ浜の麻心カフェへ。昼飯がまだだったんで、ブラジリアン・プレートを注文(see photo above)。Refried beans, ブラジル・ソーセージ、なんかの粉に挽いたもの、目玉焼き、赤ぽいお米などからなるプレート。ソーセージにハバネロソースをかけて食うとなかなか。

家にいると午後は陽が当たらずに寒いけど、ここは浜に面して一面ガラスだから暖かい。海(結構波があって、サーファーでにぎわってる)とそこの散歩する犬を遠めに見つつ、またリーディングの続き。

このカフェ、旅羊は、「怪し過ぎる」といってあまり好きやないみたいやねんけど、いろいろ変な楽器とかが置いてあったりして(オーストラリアのアボリジニの笛も置いてある)僕は結構好きやね。平日の昼間は空いてるし。店の怪しさの割りに、今日のBGMが爽やかにマイケル・フランクスなのが、ちょっとアンバランスやったかな。

いい気分転換はでけたけど、パワポはまだまだ出来ません。明日中に完成できるんかな。


Sunday

2006-02-06 01:22:07 | Hayama-Shonan
ここんとこ、めっちゃ忙しいっす。
忙しいのがいややというのもあって今の仕事に移ったのに、これじゃあ給料減った分だけ損やわあ。ま、でも精神的には、前の仕事ほど疲れないから文句は言えへんか。

といいつつも、新年明けてからほとんど休みなしで、さすがにばててきたわ。この週末は、昨日も今日も、起きたら昼過ぎ。午前中しか陽が当たらない我が家は、すでに薄暗く寒い。昨日は、家ど少し仕事したりして、結局一歩も家を出ず。今日もそうなりそうやってんけど、あまりに不健康やから浜へ散歩。

このくそ寒いのにサーファーがいるのには、毎度毎度驚かされますわ。寒ないんかな?

わかめ漁の季節なのか、浜ではわかめがいっぱい干してある。そういえば、先日仕事でいっしょになった上智大の経済の先生が、たまたまお隣の極楽寺に住んではるんやけど、昔は稲村ガ崎辺りの岩礁で潮が引いたあとにワカメやらタコ(!)やらを拾って帰って食べてたのに、最近は岩礁が顔を出さなくなってきたとか。これも温暖化が原因か?ちなみに、海中に入って水産物を獲るのは漁獲権を犯すことになるけど、打ち上げられたやつらはOKらしい。ふーん。

晩ご飯にポトフを作ろうと思い立ち、鎌倉腸詰屋へ。粒胡椒入りのWurstをゲット!でも、気が変わって豆乳鍋。要は、暖まれば何でもよかったんやろな。

帰りに、由比ガ浜大通りにある、旅羊行きつけのカイロプラクティックスへ。最近、また肩や腰のコリがひどくなってきたからなあ。カイロの先生は、多分僕と同い年くらい。脱サラして10年らしいが、なんと生まれは宝塚!鎌倉には神戸・阪神間出身の人が意外に多いですよねえ、という話に。阪神勝った翌日は、鎌倉駅のホームの売店のデイリ~は確実に売り切れるし!海があって山もあるから、なんとなく神戸っぽい雰囲気があるんよね、ここは。ちなみに、僕は右足が左足よりも1.5cmほど短いらしい。これは、右利きで常に右に重心をかけてしまうから。施術受けて、ちぢこまった右足が伸びたら、また身長伸びるんかなあ?



【今日のわんこ】由比ガ浜のワカメ干してる漁師さんとこのわんこ。左後方にわかめが干してある