障害と英語と夢と

16歳で障害者になった40代主婦。
苦しみ続けた日々と人生を変えた独学英語について

英検1級後の転落、からの脱出

2021-07-09 07:48:22 | 私のこと
英検1級取得後の有頂天からの転落。

人間というのは自信を無くすといかにもろい存在であるか、
という現実を味わいました。

発音矯正😓 
何とかしなければ英語を発することもできない。😭 

こんな状態で講師を続けていることに肩身も狭く
息が詰まり窒息寸前でした。

約3年くらいかかったでしょうか。
ようやく脱出の糸口が見えてきました。


この間の私は自分の欠点ばかりにフォーカス。
これではいけない。😫 情けない。😫 
人と比べては劣等感フラストレーションを感じていました。

それでも共に働くオーナーは、私の発音ことをけなしたことは
一度もありませんでした。

それどころか
「いつもありがとうございます」
「いつも感謝しています」
「先生のことを心から尊敬しています」

とこんな言葉と誠心誠意の対応を続けてくれました。😲 

しかし、ひがみ心いっぱいだった私は、
「そんなことあるわけない😓
「こんな私のどこが尊敬できるのよ😓
「あなたのように美しい発音もなければ華々しいキャリアも何もないのよ😭
と、心の中で否定し続けていました。😖 

自分で自分の首を絞め、窒息寸前だったんですね。


そんな頑なな私の締め付けが少しずつ緩んでいくのを感じ始めました。

発音道場で出会った人たち。
オンライン講師を始めてから出会ってきた人たち。

様々な人たちと出会い、話すうちに少しずつ
客観的に自分を見れるようになって行きました。

「どうやって勉強されてきたのですか」
「どうやってモチベーションをキープしたらよいですか」
そんな質問に毎日のように答える中で、

「自分が当たり前にやってきたことはもしかして当たり前ではないのかもしれない。」

次々と目標を設定し、一つ乗り越えては壁にぶつかりもがき、
それでも走り続けてきたここ10数年。

自分では気づかない間に得てきたものがたくさんあることに
周りが気付かせてくれました。

もう、人と比べるのはやめよう。
自分の長所に耳を傾けよう。

そして自分は何が得意で何を周りに与えて行けるのか。

私は私。

長所も短所も得意も苦手も全部私。

自分の長所を更に磨き、足りないところは
自分のペースで埋めていく努力をすればいい。

自分の得意なことは人にシェアし、苦手なことは
理解を求めればいいのではないか。

人間はパーフェクトにはなり得ないし
なる必要もない。

大切なのはどのように自分を作っていくことなのか
だと気づきました。

もし私のようにこのブログの読者の方で
苦しんでいる方がいるなら
自分の全てを受け入れてあげてください。

人間は唯一無二。
他人と比較する前に自分が出来ることを探し
自分との約束にコミットしてみませんか?

きっと自由になりもっと高く高く
羽ばたきたくなります。😁 

今日も私が羽ばたける空を探して
翼を大きく広げて行きます。


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