道頓堀のルミナリエも自粛消灯で街が薄暗い。
松竹座も入場口が閉まって・・なんとなく淋しい光景。
天香久山の中腹に立つ歌碑。 この香久山からは耳成山、畝傍山が眺められる。
大和三山に囲まれた平地には藤原の宮跡があったとか・・。
大和には 群山あれど とりよろふ 天の香久山 登り立ち 國見をすれば
國原は 煙立ち立つ 海原は 鷗立ち立つ うまし國ぞ 蜻蛉島 大和の国は
連日、ニュースで災害の様子を見ていて、暫く気持ちが沈んでおりました。
今、東日本は災害による大変な状態、こんな時こそ西日本が支えにまわらねば
・・・心で支え合う「うまし國」が築きあげられればいいですね。
天の香久山の麓に群生する蒲。花粉は生薬として「蒲黄」と呼ばれ、外用で傷薬、内服すると
利尿作用、通経作用がある。雌花の熟したものは綿状になり穂綿と呼ばれる。
因幡の白兎の説話では、毛をむしり取られた兎に大国主は「蒲黄」を体につけるよう助言。
唱歌の大黒さんでは「蒲の穂綿」を体につけるとなっている。
まだまだ大変な東北被災地の心を癒やせる薬は見つかりません・・。
警告＝奈良公園の鹿の多くは人に慣れているが、あくまで野生動物
時として人を攻撃することがあるので高齢の方やお子様連れ
の方は注意。
と書かれた警告板。
同じ警告板でも放射線の警告板になると本当に恐ろしい・・。
光明宗・法華滅罪寺の本堂及び浴室（からふろ）
法華寺は、聖武天皇御願の総国分寺である東大寺に対して、光明皇后御願に成る
総国分尼寺として創められた法華滅罪寺 （寺地は藤原不比等の邸宅）
境内にある浴室は、法華寺本願光明皇后が薬草を煎じその蒸気で多くの難病者を
救済されたところ（＝いにしえの社会奉仕）
今回の国難には、国を挙げての被災地救済が求められる・・。
奈良に春を呼ぶ東大寺・二月堂のお水取り・・若狭井から水を汲み、本尊に供えることから
そう呼ばれる。（正式な名称は修二会）年ごとに選ばれた僧侶（練行衆）が十一面観音に過
ちを懺悔して除災招福を祈る（悔過という行法）
夜の勤めに向かう僧侶の為、道灯りとしての松明の竹が準備されている様子。
あっ危ない、黒い牛が向って行く・・と思ったら作り物の黒牛でした。
高取町・町家のひなめぐりイベントで、菜の花畑に作り物の牛と俳句ポスト
が設置されている。 作り物の牛の前で、俳句なんか思い浮かばない・・
開花状況
交通機関のマナー広告ポスター。 いつもの通勤電車・車中の乗客の様子を再現
しているような・・。 座り方が、どこか人間くさいぬいぐるみです。
