難波の歌舞伎座前の植え込みに、閉館を惜しむ人々が腰を下ろし建物を見上げている。皆、同じ思いでこの場所に集まっているのですねぇ・・。
新歌舞伎座（開業＝1958）が難波での興行を21年の6月末をもって閉館。近鉄グループが上本町に建設する複合ビルに移転、22年の夏に再オープンの案内広告。ちょっと寂しいお別れポスターでした。
近鉄の沿線名所プリント車両。窓ガラスまでフィルムが貼られているが、車内からは外の景色が見えるようになっている。このタイプの車両は少なく、なかなかお目に掛かることができない。
誉田八幡宮拝殿の蔀（しとみ）＝寝殿造りや神社仏閣に用いられた建具。板の片側に碁盤目の格子を取り付けた物、多くは上下２枚になっており雨戸のような感じ。折りたたみ鉄のひっかけにかけるとひさしのようになっている。日本の木造建築も風情があっていいです。この蔀に網戸も付ければ窓として完璧です。
中之島公会堂・半円アーチのステンドグラス窓とその内部。古い建築物が修復により新しく結婚式場や会議室・ホールとして利用されており、今でもその建物を間近に見られるのは本当に嬉しい。
華道未生流家元会館・１階ショーウィンドウの生け花（２月頃の展示）店頭展示ながらもショールーム（展示室）内で鑑賞するような感覚にさせてくれます。
万博公園・国立民族博物館の企画展「ナシ族画家が描く生活世界」・絵のようなナシ族の文字「トンパ文字」を使い、宗教を司るトンパが儀礼で述べることばを経典に記してきた。この文字と共にトンパが伝承してきた知識や技術がこのナシ族画家の作品に反映しているという。パンフの絵を見るだけで、何か心の底から懐かしい思いがするから不思議です。（国立博物館・企画展パンフより）
近鉄と阪神電鉄が相互乗り入れになってから、阪神の車両にも頻繁に乗ることが多くなる。乗ればその電鉄の特徴が車内広告からも感じられます。こんな風にちょっと暑苦しい吊り広告が・・。やはり阪神電車であります。
近鉄難波駅の構内売店に目を引きつける陳列がある。東京で大人気の大阪みやげ「くいだおれ太郎プリン」とか、販売者＝㈱太郎フーズTFPとある。いつからプリンが大阪名物になったのかは知りませんが、箱を開けて手に取ると、とにかく面白い土産であります。
蓬の里の紫陽花と地下鉄難波駅改札口の水槽中の紫陽花。水槽の中にまで季節感を取り入れているが、どんな造花も自然の生物の色合いにはかなわない・・。
気になる、近鉄「大和ぼけ封じ霊場」ツァー募集広告。頭からのぼけ封じに安倍文殊院、身体からのぼけ封じにおふさ観音。お得なぼけ封じ２寺共通拝観券＝720円、2寺共通拝観と祈祷券付き＝3,720円が近鉄駅営業所で・・。そろそろかなぁー！行くならお得なうちに。
大阪交通局レトロ劇場-その2。懐かしい感覚のエコ公告ポスター。
監督 ～ 塩津 作源 ＝ ＣＯ2 削減
脚本 ～ ロージー江古 ＝ エコ
エコ大将～ 地木 優 ＝ 地球
マドンナ～ 沢山 みどり ＝ たくさん緑
と登場人物等、皆難解な芸名で出ています。真剣に解読する私も相当暇人です。
