♪⌒ヽ(*^^)/やんやん+のごきげんアルペン通信Vol.6~育児編~

スイス人の夫&息子とスイスで暮らすアルプスの主婦やんやんの日々の出来事や疑問をマイペースに語るブログ

ギルティー

2018-06-19 17:06:33 | 生活
以前、R氏のおばあちゃんの葬儀の際、ウッウがぐずりそうだったので、教会から出て近くの公園であやしていたら、突然、火が付いたように泣き出して、慌ててたら見知らぬ先輩ママさんと思われる女性が、声をかけてくれ、あやし方を教えてくれたり何とオムツまで交換してくれましてね。お前(やんやん)は何やってんだよって話ですけども

その後、少し落ち着いたのですが、しばらくすると、また泣き出して、今度は10人位の女の子のキッズが駆け寄ってきて『お手伝いします!』と言ってくれ子供達なりに『お腹痛いのかも!』『お腹空いてるのかも!』『お医者さんに診てもらう?!』などと真剣に考えてくれて『じゃあ、ミルクがベビーカーにあるので持ってきてもらえますか?』と言うと急いで持ってきてくれましてね。
『名前はなんて言うの?』と聞いてきたのでレオンハートだと教えると『よしよし、レオンハート』と言って頭を撫でてくれましてね。
女の子が連れてた犬も心配そうにウッウを覗き込んで舐めようとして怒られてましたけども

ウッウをあやしてると色んな人が挨拶とか立ち止まって話しかけてきたりしてくれて『なんてステキな町なんでしょう!』と思っていると、また1人の女性が声を掛けてきて、話してたら何とR氏の亡くなったお母さんの従姉妹だったのです!見知らぬ外国人の私が抱いてる赤ちゃんと、自身が、まさかの血縁関係があるとわかり涙を流して喜んでくれました
しばらくするとR氏が教会から出て来てR氏ですら面識がなかったようで『おまいが、あの子(R氏のお母さん)の息子…!』と仰ってて、本当に不思議の一言です
こんな言い方が正しいかはわからないけど、とても温かい葬儀でした

こんなこと言うと『それは、やんやんの人柄の良さがあるんだよ』なんて、皆さん言ってくれるんですが、考えてもみてくださいよ。ちょっと田舎の町で、喪服着た明らかに外国人の私が『ヘェッ!ヘアッ!ハァ!』とかテンパりながらニタニタしてるんですよ?
スイス人優しすぎでしょう。ありがたみが無限です

アパートメントの中庭の緑が綺麗だと思って写真撮ったら窓に大きなハチ?が居た


かと思えば、先日、日曜日だと言うのに他の階に住む親子(母親60代、息子30代位)が怒鳴り込んできましてね
何事かと思ったら、洗濯室の洗濯機を予約してたけど用があって使えなかったそうなんですが、それに対し予約表の彼女らの名前の横に口汚く罵る言葉が書かれている写メを見せてきて『アンタが書いたんだろ!』と仰るので『圧が鬼。何のことかわからんのですが?』と言うと、どうやら3機あるうち、同じ時間に洗濯機を使ってたのがウチだったからと言う理由で疑って来たらしく、術後間もない身体で日曜日に怒鳴り込まれ本来ならコッチが怒鳴り返して塩撒いてやれるレベルですが、憎しみは憎しみしか生まないので、手伝いに来てくれて居たR氏の妹が『とにかく私達ではないです。そもそもウチはいつも、番号②の洗濯機しか使いません。』と言うと息子の方は冷静に『わかった。騒がせてすまんかったのう。この事はオーナーに言おうと思う』と言うので、当然こちらには1μの非もないので『是非そうした方が良いですね』と言って終わったんですが、はじめは証拠も無いのに怒鳴り込んで来た親子に腹も立ったけど、ある意味この親子も被害者なので、彼らに嫌な思いをさせたレベルの低い人間が同じアパートメントに居るのかと思うと心底嫌になりましてね
この親子もそうですし私もですが、私達が住んでるアパートは何しろ外国人が多くてマナーが悪い人も結構居て、四棟に分かれてるのですが、少なくとも、同じ棟の住人は会う限りでは良い人ばかりなのですが、今回、同じ棟内で起きたので疑心暗鬼になってしまいます

とは言え、例の親子は、早とちりで、何の罪もない我々を責めてしまって、今頃は己らを恥じて十分に反省してると思うので、次に会ったら、こちらから笑顔で挨拶をして、彼らに謝罪するチャンスを与えてやろうと思いますけども(超上から目線)

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