やんふうカールトン

熊野甦りの聖地でよみがえる 驚き編

続きです。

個人的な甦りの話しです。

10年程前、熊野本宮大社にお参りに行ってその時ご造営? 大規模修理?に
必要なお金を一万円位お納めした。

返礼として新社殿に使われる檜皮葺の檜皮にマジックでお願い事など書かせてくれる。
こんなありがたいこと滅多にない。
お願い事書く代表格、七夕の短冊よりかなり大きい。


欲張りやんふうは、金運、美と健康、交通と家内安全、恋愛、五穀豊穣、
世界平和、とまあ、おせち料理並みにありとあらゆる幸運をびっちり隙間なく書いた。

ああ この檜皮が神々しいまでの社殿屋根の一部になるのね〜 感慨深いわ。

あまりにも欲張りすぎて金運は完全無視されてますが…

元々使う予定の檜皮にお願い事を書くことで、ご寄進と引き換えなんて本宮の方が金運には一枚?いえ百枚上手をいってます。ご商売上手(^^)
浮世では神さまをお祀りするにもお金が必要ですもんね。

と、前置きが長くなりました。

月日は流れ数年前こちらでお鈴を授かりまして、そこにお守り札がついてましたが、一年以上経ってるし、もうお焚き上げしなければ。
お守りだけの別授けは無かったのでちょっと違うタイプのを選んだ。

それがこちらでございます。 甦守


説明を読むと古い檜皮葺を新たにお守りとして甦らせたとのこと!
プラスチックケースの中に茶色の薄板が入っています。

やんふうが新しい檜皮をご寄進してそして古いそれがお守りとして戻ってきた。
今風に言うとSDGs?


見本は高い位置の壁に掛けているので近眼では見え辛いのにこれを選んだ!
他にもお守りがあるのにね。家に帰ってようやく気づいた。
それに滅多に行けない遠い大社!

必然としか思えない繋がり(大げさ)を、JTBさん、連れて行ってくれてありがとう😊

なんか偶然すぎて単純にうれしい。


40年後の大修理の時、職人さんに「このやんふうっていう人の檜皮、書きすぎ! 使うとこ、ないがな!」と、どこにも使われず土に還りそう。

ここに付け直します。


お清めの音を鳴らすよ。 しゃんしゃんしゃん。鳴らすだけです。
これでふざけて神楽舞や巫女舞ごっこをしてはいけません。


ああ、やんふうと読者さんが浄化されていく〜。 


そろそろお鈴のビニール袋外せよな😱


説明文

ここ熊野は「甦り(よみがえり)」の聖地として古来より信仰を集めております。
四十余に亘り御本殿をお守りした屋根の檜皮(ひわだ)は御守りとして生まれ変わりました。
熊野本宮大社

これで中辺路 道普請日記は

お わ り


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