続き
さあ伊勢海老だ！ からね。
伊勢海老つるーと剥けました。 ここまではよかった。
なんってこった！
そこから記憶がない。
気づいた時お部屋で胃薬飲んでた。あれ？ なんでここに？
まるで、夢で頂きます。した途端目が覚めるみたいな不幸。
でもこれはゆめではない。漁師さんや仲卸さんやシェフやお給仕さん等いろんな人が
関わってやっとやんふうの目の前にやってきてくれたのに…大バカもんです。
ごめんなさいを100回いってもまだ足らないわ。
最後まで全く普通で、デザートを残してごめんなさいまで言ってたよ。って、お連れは言う。
覚えてないよ〜。
そう、やんふうの酔っ払いは記憶が飛ぶタイプ。
誰も気づいてくれない。（ ; ; ）
ところどころ覚えてるけど伊勢海老だけ見事にストーンと抜けてる。
もずくのお茶漬け
これは断ったの覚えてる。なんで伊勢海老覚えてないんや！
握り心地良さそうな湯呑み。 やんふうにもお茶は出たらしい。
グラスデザート。
すっぱかったのをなんとなく覚えてる。
もう一度言う。
なんで伊勢海老、覚えてないんや！
日本酒の味がきつくて残したことおぼえてる。
ハーブティー頼んだことも覚えてる。
何度でも言おう。
なんで伊勢海老、覚えてないんや！
お部屋に持ってきてもらった。これも頼んだことは覚えてる。
まぼろしの伊勢海老😱
猛省の100乗。
お泊まりだから油断したんやわ。
電車で帰るならアルコールはもう少しセーブしてたはず。
こんな恐ろしい失敗、それでもやんふうの人生では70番目くらいと思う。
人生失敗だらけ。
それでもこうしてここまで生きてきたのだからまた伊勢海老に会いに来よう。
つ づ く
