yanの気まぐれ山雑記

山行記や山野草について綴っていきたいと思います。

ツルリンドウに逢いたくて…隠居岳

2013年09月06日 | 隠居岳(669.8)
(隠居岳頂上)

日時…H.25.9.6(金)  天気…晴れ  


コース&タイム
ウォカーズパークP(460)9:34→展望所10:04~10:41→頂上11:07~11:020→宇土越ルート下山→引返し(530)12:02→頂上13:07~13:23→展望所分岐→林道→P14:15

※( )内標高は個人の感想も含みます。
※所要タイムは写真撮影のために大幅に要しています。


自宅を8:57に出て黒髪町の上を通って菅牟田、上木場を経てウォカーズパークP(460)に9:18到着。1台のワゴン車が駐車しているだけの静かな1日の始まりでした。
ストレッチを入念に行い9:34出発。


   
歩行ルート図(朱線)




よく手入れされた人工林を九十九折で高度を上げると、やがて西岳への道を横断するようになる。
ここから上が「自然の始まり」と私は思っています。
   
コバギボウシ(ユリ科)  
樫原湿原と腰岳でしか出逢ったことがなかったのですが、3番目の生息地としてこれから楽しみです。




   
ナンバンギセル(ハマウツボ科)  ヤマツツジの根元にて…




   
四阿のある展望所から西岳方面のヤマツツジ原生林を望む。




   
同上から虚空蔵山、多良山系方面の展望
 
虚空蔵山…北尾根縦走(3回目で正規ルートを連係)  郡岳~つげ尾間の縦走(5回目で縦走路を連係)等が最近の登山として、懐かしく思い出しました。
涼しくなったら登ろうと考えています。



   
クルマバナ(シソ科) 山野の道ばた.林縁にやや稀




   
オミナエシ(オミナエシ科)  
頂頭に黄色の小さな花を多数付ける。和名は「女郎花」と書く。秋の七草のひとつ。




   
同上




   
ノアズキ(マメ科)




   
同上の葉の様子




     
     ヒヨドリバナ?




   
ゲンノショウコ(フウロソウ科)? 花弁が多いように見えますが…




   
葉…ボタンヅル 蕾…センニンソウ に似ていますが… 




   
エゴノキの実




   
ムベ(アケビ科)  11月の初めには赤く熟して食べごろになります。




   
宇土越ルートの登山道から焼山池方面を眺める。




     
     オトギリソウ(オトギリソウ科)




     
     ヒヨドリバナ(キク科)




   
同上




   
ツルリンドウ(リンドウ科)  やや稀 
リンドウ、フデリンドウの仲間で大好きな山野草の一つです。



   
今年も元気で咲いていましたので嬉しくなりました。




   
蕾がほとんどでしたのでしばらくは楽しめるでしょう。




   
頂上直下の登山道の様子(宇土越ルート)




   
頂上から黒髪山系方面の展望。




   
オトコエシ(オミナエシ科)
草地に生える高さ50~100cmの多年草。




   
キンミズヒキ(バラ科)



逢いたかったツルリンドにも逢えた、また秋山シーズンに備えての訓練として、累計高度差350mを歩いたので、本日の目的は100パーセント達しました。




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