悪意の 痕跡を残さないため ・
寂寥の さみしさを受け入れたあなたは
虚無の
幻影に 支配されるしかなくて
記憶は支配され
うつむいた雲のなかで 意志を欠いたものに改ざんされる ・
虚無の
幻影に 支配されるしかなくて
記憶は支配され
うつむいた雲のなかで 意志を欠いたものに改ざんされる ・
つかみようのない 空間に放り出されたような ・ ・ ・
こころの
底 から
そのとき声が聞こえた気がする
ほんとうの独りを あなたは選んでしまったという 声が
こころの
底 から
そのとき声が聞こえた気がする
ほんとうの独りを あなたは選んでしまったという 声が
そして ・ ・ ・
あなたの真っ直ぐな寂しさが
あきらめの
吐息に
果てるまで
寂寥は執拗なまでに 寂しさにまとわりつくことを止めようとはしない
あなたの真っ直ぐな寂しさが
あきらめの
吐息に
果てるまで
寂寥は執拗なまでに 寂しさにまとわりつくことを止めようとはしない
疑心のなかでは すべてが
歪む ・ ・
あなたのなかで守られていた 真っ直ぐな寂しさ
それが
幻影のなかで 寂寥の影に責めつづけられ 歪められたもの ・
歪む ・ ・
あなたのなかで守られていた 真っ直ぐな寂しさ
それが
幻影のなかで 寂寥の影に責めつづけられ 歪められたもの ・
他のところから来たのではなく
さみしさは
あなたのなかから 生じたもの ・ ・
そして
その寂しさは
疑心の世界でしか 生じない さみしさ ・
さみしさは
あなたのなかから 生じたもの ・ ・
そして
その寂しさは
疑心の世界でしか 生じない さみしさ ・