20090127^ 2009-01-27 | Weblog ^ いつしか ぼくは ^ 深海に漂う蛍のように 独り ‥ ・ ^ 途切れた記憶が 藻になってぼくを包み ^ ‥ 責めつづけた なにを失い そして消してしまったのかさえ解らないままに ・ 途切れた記憶を ぼくは封印した
20090122^ 2009-01-22 | Weblog ^ 侵食は許せなかった ・ ^ 虚無に想いを 触れさせることなど ^ 色彩の想いは ^ ぼくがぼくであるための すべて そし て ・ ぼくの瞳の底に 淡く茜色の色彩が 灯った ・
20090121 2009-01-21 | Weblog ・ 虚無の空間 ・ ・ そこは ・ 触れてはいけない なにもない畏怖の世界 ・ それに支配される 恐ろしさは ・ 辺境の獣でさえ 無口にその姿を隠す ・
20090118^ 2009-01-18 | Weblog ^ 色彩がすこしでも ^ ぼくに触れたなら ・ ^ この虚無の世界を 拒否できる ・ ぼくはまだ 残されているはずのものを 色彩に 変えた ・
20090117^ 2009-01-17 | Weblog ^ 虚無が支配するその世界は ^ やがて ・ ^ ぼくの記憶に 侵食を始めた ^ そして ぼくは ・ 幼い頃のあの色彩を 顧みることもなくなり その存在さえ 忘れてしまう ・