タロウ助教授、松田聖子はストライクでは有りません。
助教授の好きなアーティストランキングを作ったとしたら、
100位以内にも入らないでしょう。
しかしながら。
松田聖子ちゃん(そう、あえて聖子ちゃんと呼びます)は、アイドルとしてだけでなく、
シンガーとしても、やはり傑出していたと思います。
何故なら。
どんな人が作った曲でも、きちんと自分の歌として歌っていたからであります。
今思いつくだけでも、大滝詠一、佐野元春、細野晴臣、大江千里、尾崎亜美
財津和夫などなど・・・。
80年代のニューミュージック系の有名どころの皆さんが楽曲提供を
されておりました。
そんな中でも、助教授の印象深い曲がコレであります。
松田聖子 - 瞳はダイヤモンド
作詞は大御所の松本隆、作曲が呉田軽穂ことユーミン(松任谷由実)。
聖子ちゃんのヒット曲って、案外、ユーミンが手がけているんですよね。
(個人的には聖子ちゃんと言えば、細野晴臣御大の曲のイメージが有りましたが・・・)
で、どうして印象深いかと言うと・・・、
野球マンガ『ドカベン』の続編である『大甲子園』の中で、
殿馬がこの曲にノって、打っているから!!
・・・結局この打球、三塁ベースにいた岩鬼のどてっ腹に当たってしまい、
アウトになっちゃうのでした。
・・・ああ、なんだかクダラナイ因果関係をピックアップしてしまいましたね。
あと余談ながら。
聖子ちゃんが歌っていた歌の中で、一番スゲぇ!!と感心したのは、
寺尾聡の『シャドーシティー』のカバー。
なにかの歌番組内での企画で、歌っていたと記憶しているのですが、
あの独特の世界観を持っている寺尾聡の曲まで、しっかりと松田聖子バージョンに
していて、ホントにびっくりしましたよ。
聖子ちゃん、侮れませんね。