遅ればせながら、ようやく『サッカー批評』の最新号(50号)を購入しました。
特に、どうしても読んでみたい記事があった訳では無いので、
とりあえずパラパラとページをめくって眺めてみたら。
カマタマーレ讃岐の記事が有りました。
4ページ程の内容ながら、きちんとカマタマーレの会長さんと社長さんの
インタビューを行った上での記事でした。
けれども、取り上げられ方はカマタマーレ讃岐がどういうサッカーを見せてくれるか???
・・・ではなく、Jリーグへの困難な道程を、クラブがどう進んでいくのか???
という視点からでした。
詳細は省略、と言うか、ぜひこの記事を実際に読んでいただきたいのですが、
ようやくJFLへ昇格した、地方のクラブの台所事情について言及がしてあり、
日本の3部~4部あたりのクラブの内情をご存知の方なら、おおよそ察しのつくお話だと思います。
(ここらへんの取り上げ方が、いかにもサッカー批評らしいカンジでは有りますね)
先日、カマタマーレ讃岐のホーム開幕戦を観に行った後、
何人かのサッカーファンの方に『カマタマーレの開幕戦はどうだった???』
と聞かれました。
タロウ助教授としては、困りました。
JFLの平均的なチームの基準で見て、感想を述べるべきか、はたまたJリーグ準加盟チーム
としての基準で見て、感想を述べるべきかで。
・・・ここのところは難しいですね。
でも、硬派なサッカー批評でも、突っ込んで取材される程の立ち位置の
チームとなったのは事実。
カマタマーレ讃岐の、今後の熟成を願うばかりであります。
どこも大変ですが、どのカテゴリーでも楽ってことは無いですね・・・
ロックもここがいっぱいいっぱいです。
今そこにある、いっぱいいっぱいを愛せ!(笑)
総統さんの日々の革命運動の記録及び訓辞は、今でもキチンと拝見しておりますよ(笑)
最近、いろいろと苦労を抱えて活動しているクラブを、いろいろと見る機会が増えたのですけれど、やっぱり下部リーグに行く程、かえって愛おしく感じて応援したくなってしまいますね。
やはり『今、そこにあるサッカーを愛せ!!』は永遠の真理だったのですね。