どうも。
ご無沙汰しております。
去年から今年にかけていろいろな方からご連絡いただいてまして、ありがとうございました。
なんとかぼちぼちとやっております。今季もどこかのスタジアムでお会いするかもしれませんので、
またよろしくお願いいたします。
さて、とりあえずJ3が開幕いたしまして、今回参戦しましたのでその感想など。
(一応、両チームについてフラットな目線で書こうと思いますので、もしキツい表現が有ってもご容赦を)
ガイナーレ鳥取のJ3での記念すべき初戦の対戦相手は、今回地域リーグより飛び級で参加となったグルージャ盛岡。
ワタシはグルージャ盛岡についてはチームと所属の選手の知識はほとんど無く(宇都宮徹壱さんの本で読んだ程度)、
はっきりと知っていたのはNo.27の菅原太郎選手(元秋田)くらいで、あとは確か元サガン鳥栖の守田創選手がいた様な、
という程度でした。(守田選手はNo.23で、今回スタメンで出場)
個人的な予想として、未だ見ぬグルージャ盛岡の実力をワタシの知っているチームの範囲で推測すると
JFLの中位チーム>グルージャ盛岡≧ファジアーノ岡山ネクスト・レノファ山口あたり、
といったところではなかろうか???と考えていました。
ガイナーレ鳥取は、シーズン前に仮想盛岡とも言えるネクスファジとレノファ山口(こちらは内緒の非公開TRGでしたが、
今日の試合前のビジョン映像で分かる人にはバレバレ)とTRGを行っていて、どちらもまずまずの試合結果でしたので、
まぁ、何とか盛岡への対策は出来ているだろうと思っていたのですが、世の中そんなに甘くありませんでした。
盛岡は今回、とにかくよく走り『盛ナチオ』とでも言うべき全員で引いて守りを堅めるスタイル。
(但し、いつもそうなのかは良く知りません)
正直、パスワークなどの技術は鳥取の選手達の方がスマートで上なのに、鳥取は最後まで
盛岡の堅守を崩すことが出来ず、スコアレスドローに終わったのでした。
今季のガイナーレ鳥取は米子に練習拠点を移したこともあり、ワタシも何度か練習見学に行っていて、
去年のチームがリセットされて監督以下新しい選手が多く加入して、1からチーム作りをしていく様子を
つぶさに見ることが出来ました。で、今季の鳥取は『3部のチームとしてはかなり良くなる(はず)』と
感じていました。
開幕直前、松波監督は『チームの仕上がり具合は50~60%で、まだ伸びシロがあるはず』とコメントしていて、
ワタシも新しいチームになって2ヶ月程度だと当然まだそういう感じは有るだろうな、とは思っていました。
(しかしされど、開幕に合わせてチームの調子を仕上げるのが、監督の仕事であり手腕で有るのですが・・・)
今日の鳥取のスコアレスドローという試合結果については、相手がどこであったにせよ不満に感じる鳥取のファンや
サポーターの人は多いと思います。ワタシもせっかくのホームアドバンテージ(興行的な意味を含めても)を
巧く活かせてないな、と感じました。
しかし、試合内容については去年に比べたらかなり改善されているな、と思ったのも事実。
とりあえずDF陣の守備力と中盤のパスの繋がり方はまずまずではないかと。
しかし気になったのは、見ていてひしひしと感じる攻撃陣(FW)の攻め倦ねている感でした。
ここら辺が良くなったら、鳥取は必ずやってくれると思うのですが。
ともかく、今日の教訓。
『盛岡、侮れんで』
しかしあと2回、戦うんよね・・・(失笑)。
【2014.3.10 追記】
えー、試合の写真を少しだけですが追加します。
特に『グルージャ盛岡側の様子がどうだったか知りたい』とのリクエストをいくつか頂きましたので。
(ぶっちゃけ、鳥取側の様子は他のブロガーさんが書いていらっしゃるんじゃねーの??? 知らんけど。)
という訳で。
まずは盛岡のゴール裏に貼られた、かの有名な宮沢賢治ダンマク。えも言われぬ味があるなぁ。

試合前の選手整列。これは、J3でも鳥取ではこれくらいのお客さんが来てますよ~、みたいな写真。

グルージャ盛岡の選手達の円陣。

試合後の盛岡側ゴール裏の様子。実に牧歌的な風景。

因みに、J2だとこんなカンジでした・・・(当社比)

メインスタンド側に挨拶に来た盛岡の選手達。

一部ツイートなどで、盛岡のゴール裏のサポさんは10名弱と出ておりましたが、
写真でもお分かりの通りメインスタンド側にも20名前後の盛岡の応援の方々がいらっしゃったと思います。
・・・といったところでございます。
で、グルージャ盛岡の皆様。
次は、さらに遠い米子ですよ。うひひ。