今年は外国人も多く軽装での事故も多いようです。 それに弾丸登山を控えるように警告も出されています。
おじさんは富士登山を５回しましたが山小屋泊が３回、日帰り登山が2回しました。 私個人は山小屋で泊まることはお勧めできません。 山小屋で寝るときはぎゅぎゅう詰めで直立不動じゃないけど知らない人と体をくっつけて上を向いたまま寝なければなりません。 横を向いたら隣のひとの顔が目の前。 一度トイレに起きて帰って来たら寝るとことがない。 すいませんすいませんと小声で言いながらまた元の場所に寝ますがなかなか寝付けません。 ７～８合目は大変気温が低く寒いのですが寝るところはひと息と体温で異常に蒸し暑く寝られたものではありません。 ３回泊まった山小屋ですが２回は２～３時間で外に出て暗くて寒い中てくてくと登りました。 まだ登っている方が楽ですね。
このような経験から日帰り登山をするようになりました。 おじさんの日帰り登山は登山口の５合目で比較的空いているところで泊まり早朝から登り始め頂上にはお昼ごろに着きそれからゆっくりと下山。 富士宮から登り須走口へ下りたり登山口と下山口を変えて登山するのもいいものです。
富士登山の定番は頂上でご来光を見ると言うことが基本のようで、このためみなさんが同じ行動をとるので混雑するのですがそもそも日の出なんて滅多に見えません。 山小屋泊をして３回とも日の出は見えませんでした。
寒くて暗い中を黙々と登るより明るいうちに登り、明るいうちに下りて来るという方がケガも少なく景色を見ることが出来楽しいと思います。
ただ登山中は気圧が低くなるので体が順応しにくいひとはお勧めが出来ません。 子供が小学５年の時に登った時は子供が８合目付近で頭が痛く成り下山してきたことがあります。
楽しい登山ですが装備も体調も充分に整えて出かけたいですね。
