代表 山ちゃんのブログ 

マタニティ整体スクール・NPO法人日本マタニティ整体協会の情報を配信します!

愛知県 稲沢市 マタニティセラピスト誕生!

2009-10-05 | NPO法人日本マタニティ整体協会から
2009年9月 マタニティ整体スクールから新たにマタニティセラピストが誕生しました。

彼女は2児の母でありますが、お子様も大きいため来年の頭には開業を目指しております。

彼女のお母様が助産師であり自宅で桶谷式乳房マッサージをやっておられます。
その関連でお母様のところに来る患者さんから腰が痛い・肩が辛い・背中が痛いと話を聞かされるうちに、皆さんの為に何か出来ることがあればと思い受講を決意されました。

彼女のスクール体験談をご覧ください。

産後にお乳の出が悪い場合、背中や脇の辺りが非常に凝っているんですよね。
私もそれは理解していますが、なんせ男ですからさすがに乳房マッサージを施すわけにはいきません。ご紹介するだけです。
しかし、妊婦さんの時から整体へ脚を運んでくれた方は全身マッサージを行いますので、背中や肩周りが緊張していることも事前に分かります。その為、産後お乳の出をよくするためには今から上半身の緊張を取っていきましょうと施術を行い、エクササイズも同様に教えてあげます。

なぜ、背中や肩・脇の下が硬いとお乳の出が悪くなるのでしょか?

それはお乳が血液から作られているからですよ。血液(血管)は筋肉の間を通っているというか密集しています。
乳房に近い筋群が硬く緊張していれば乳房に安定した血液が送り込まれないですよね。その為に緊張を解し、赤ちゃんに定期的にお乳を与えれば出るようになるみたいです。

赤ちゃんに乳首を吸わせないことにはお母さんの脳に刺激が伝わらず血液をお乳に変えるホルモン「プロラクチン」が出ないようです。

なので、筋肉の緊張をとって定期的に吸わせるのが効果があるようです。

これひとつだけでも大変だなと感じますが、産後はこれだけでなく様々な事が待ち構えています。少しでも奥様の負担を軽減させる・赤ちゃんだけに向き合えるようになる為にも世の中のパパはもっと家事を手伝わないといけないですね。

タイトルから話がずれました