☆☆☆ 体外記憶装置 ☆☆☆

所感は独善的ですので予めご容赦願います(yamanozosan→yam+Z) (nexmail)

三重 【榊原温泉・神湯館】

2006年09月16日 | 近畿地方
「榊原温泉駅」からタクシーで2000円。小さな街の駅から田園風景が残る小高い山の中腹にある宿につく。 国営の為か、広い設備だし食事もよい。
但し温泉が一つしかないので取り立ててわざわざここに来る客はいったい何が目的なんだろう。
同泊していた客は会社の慰安旅行の様だ。昔ながら?のこのような旅行スタイルの人たちが利用する宿なのかも知れない。 さりながら、この温泉郷は山の中の保養地的雰囲気の温泉で、歓楽的要素はまったく無い。

もつとも、この温泉郷の謂れは、清少納言の「枕草子」に、「湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯」と謳われ、この「ななくりの湯」こそ榊原温泉である。


夕食。メインが松坂丑のシャブシャブだが、これがなくても良いくらいの量と質の懐石料理だったし、朝食もなかなかバランスがいい。 仲居の人達もなかなかに親切な接客だ。 昨今の構造改革の風がここにも吹き寄せているかのようだ。


室内は、洋室ベッドに加えて小上がり和室でとても広いのは満足できる。もっともバリアフリー対応で改築した部屋だそうな。



↓離れ

↓ここの名産の一つ「七栗」をつかったキンツバ


(参)神湯館 〒514-1251 三重県津市榊原町5079 電話059(252)0001
(参)榊原温泉振興協会

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。