<75>「役職を全うしたい」という純粋な思い。
前々回の記事 <73> で
顕正会の活動をするうちに
役職の支配欲、権力欲を求めてしまう
濁った命の人の事を書きましたが、
一方で、
純粋に真面目に、
役職を全うしようと、
必死で活動している人もいました。
ある婦人の話です。
肺を患い、喘息(ぜんそく)のような症状があり、
ひどい時は入院することも度々(たびたび)ありました。
ある時、
支区部長だった婦人(当時)の組織の都合なのか、
病気ゆえの特別な計らいだったのかわかりませんが、
浅井会長と婦人が直接、電話で面談をしたことがあります。
この頃、婦人はまだ夜間に発作を起こしながらも、
元気で活動していました。
その電話面談の中で、
婦人「…この病気もなおりますかねぇ…」
浅井会長「…必ずなおります…」
とのやりとりがありました。
婦人は、
この浅井会長の
「必ずなおります」
との言葉を信じ、
どんなに体調がよくなかろうと
「先生から頂いた役職(後に支区部長から総班長)を全うする」と言って、
必ず勧誘目標(誓願)を達成しようと、
必死で活動していました。
入院が長引くようになると
勧誘(折伏)対象者の名前をノートに書き出し
勧誘(折伏)の対象者を病室に呼んでは、顕正会の話をします。
鼻口に酸素の管を付けながら必死で語っていました。
しかし、日に日に病状は悪化していきます。
「出来るだけ自宅で」との医療方針があり、
婦人宅の二階で、
在宅酸素、ネブライザーなどの医療機器、
ホータブルトイレを整え療養することになりましたが、
ゼェーゼェーと喘息の症状がおさまらず、
殆(ほとん)どうずくまったままの状態です。
そんな中でも、
高齢の総班員の方が亡くなった時
(総班員の息子夫婦が共産党員で葬儀は形式でよいと主張していた)には、
「顕正会で葬儀をあげなければかわいそうだ」と、
自分の体調もかえりみず、
電話を2階に持ってこさせ、必死に息子夫婦を電話で説得、
顕正会で葬儀をすることを了承させました。
そして自ら本部(のM婦人部長:当時)と電話で葬儀の手はずを整えていました。
自分の容態も悪化しかねない、命がけの行動でした。
(無理に動いて肺にガスが溜まると酸素が取り込めなくなる)
最後の入院の時には、
ほとんど自力いで動くことが出来なくなっており、
「浅井先生に申し訳ないなぁ」言いながら、
ついに総班長を降りることになりました。
(姪の方が総班長を引き継いだ)
病床で、
届けられた班長会や総幹部会などのカセットテープを聞きながら、
「早く病気をなおして、みんなと御奉公(実際は御奉公ではなかった)したいなぁ」と
たどたどしくなった口調で、最後まで語りながら、
51才の若さで亡くなりました。
病名は、びまん性汎細気管支炎でした。
浅井会長、顕正会を信じて、
役職を全うしようと、
純粋で健気(けなげ)、そして命がけでした。
しかし、
婦人の病気はなおらず、
臨終は思うようになりませんでした。
いかに純粋であっても
「役職を全うしたい」という思考は、
命が濁ってしまった結果、起きてくるのです。
顕正会の組織役職は浅井会長が作ったもの、
浅井会長の名聞名利(※)を推進するための組織ですから汚れています。
その汚れた組織、役職に執着しているゆえに、
命が濁ってしまうのです。
ゆえに心が曇り、仏界に至らず
即身成仏が叶わない。
(※)名聞(名声)-
(※)名利(利益りえき)-
名聞名利の大衆は予が末流に叶ふべからざる事」(二十六箇条P1884)と仰せられています。
そして、
「先生に申し訳ない」という思考は、
私たち一切衆生を成仏に導いて下さる三宝(※)の恩を
蔑(ないがし)ろにする誤った思考です。
成仏のための修行に、
「先生に申し訳ない」
というような心のあり方を
大聖人様は御教示されておられません。
「申し分けない」を仏法の道理の上で使うとすれば
謗法を犯して申し訳ございませんと、
戒壇の大御本尊様に懺悔滅罪を願う心で
使うのではないでしょうか。
(※)三宝(さんぼう)-
どれほど純粋に真面目に顕正会を信じて活動しても、
大聖人様に背く顕正会では成仏できないのです。
浅井会長、顕正会は、人の心を狂わせます。
今、浅井会長の云う
・遥拝勤行
・忠誠
など、大聖人様の仏法にはありません。
浅井会長が作った邪行なのです。
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前々回の記事 <73> で
顕正会の活動をするうちに
役職の支配欲、権力欲を求めてしまう
濁った命の人の事を書きましたが、
一方で、
純粋に真面目に、
役職を全うしようと、
必死で活動している人もいました。
ある婦人の話です。
肺を患い、喘息(ぜんそく)のような症状があり、
ひどい時は入院することも度々(たびたび)ありました。
ある時、
支区部長だった婦人(当時)の組織の都合なのか、
病気ゆえの特別な計らいだったのかわかりませんが、
浅井会長と婦人が直接、電話で面談をしたことがあります。
この頃、婦人はまだ夜間に発作を起こしながらも、
元気で活動していました。
その電話面談の中で、
婦人「…この病気もなおりますかねぇ…」
浅井会長「…必ずなおります…」
とのやりとりがありました。
婦人は、
この浅井会長の
「必ずなおります」
との言葉を信じ、
どんなに体調がよくなかろうと
「先生から頂いた役職(後に支区部長から総班長)を全うする」と言って、
必ず勧誘目標(誓願)を達成しようと、
必死で活動していました。
入院が長引くようになると
勧誘(折伏)対象者の名前をノートに書き出し
勧誘(折伏)の対象者を病室に呼んでは、顕正会の話をします。
鼻口に酸素の管を付けながら必死で語っていました。
しかし、日に日に病状は悪化していきます。
「出来るだけ自宅で」との医療方針があり、
婦人宅の二階で、
在宅酸素、ネブライザーなどの医療機器、
ホータブルトイレを整え療養することになりましたが、
ゼェーゼェーと喘息の症状がおさまらず、
殆(ほとん)どうずくまったままの状態です。
そんな中でも、
高齢の総班員の方が亡くなった時
(総班員の息子夫婦が共産党員で葬儀は形式でよいと主張していた)には、
「顕正会で葬儀をあげなければかわいそうだ」と、
自分の体調もかえりみず、
電話を2階に持ってこさせ、必死に息子夫婦を電話で説得、
顕正会で葬儀をすることを了承させました。
そして自ら本部(のM婦人部長:当時)と電話で葬儀の手はずを整えていました。
自分の容態も悪化しかねない、命がけの行動でした。
(無理に動いて肺にガスが溜まると酸素が取り込めなくなる)
最後の入院の時には、
ほとんど自力いで動くことが出来なくなっており、
「浅井先生に申し訳ないなぁ」言いながら、
ついに総班長を降りることになりました。
(姪の方が総班長を引き継いだ)
病床で、
届けられた班長会や総幹部会などのカセットテープを聞きながら、
「早く病気をなおして、みんなと御奉公(実際は御奉公ではなかった)したいなぁ」と
たどたどしくなった口調で、最後まで語りながら、
51才の若さで亡くなりました。
病名は、びまん性汎細気管支炎でした。
浅井会長、顕正会を信じて、
役職を全うしようと、
純粋で健気(けなげ)、そして命がけでした。
しかし、
婦人の病気はなおらず、
臨終は思うようになりませんでした。
いかに純粋であっても
「役職を全うしたい」という思考は、
命が濁ってしまった結果、起きてくるのです。
顕正会の組織役職は浅井会長が作ったもの、
浅井会長の名聞名利(※)を推進するための組織ですから汚れています。
その汚れた組織、役職に執着しているゆえに、
命が濁ってしまうのです。
ゆえに心が曇り、仏界に至らず
即身成仏が叶わない。
(※)名聞(名声)-
広告のチラシ、大聖人様、大石寺の名前を利用して掲げ、
そのすぐ下に“したり顔(どや顔)”をした自分自身の写真を載せる。
「私がやっているんです」と言わんばかりの写真です。
顔を売って世間の名声を得たいのでしょう。
本当に仏法を広めるのなら、
大聖人様、大石寺の戒壇の大御本尊様の
功徳のみを述べて、自分自身の写真などどうでも
いいはずです。
そのすぐ下に“したり顔(どや顔)”をした自分自身の写真を載せる。
「私がやっているんです」と言わんばかりの写真です。
顔を売って世間の名声を得たいのでしょう。
本当に仏法を広めるのなら、
大聖人様、大石寺の戒壇の大御本尊様の
功徳のみを述べて、自分自身の写真などどうでも
いいはずです。
(※)名利(利益りえき)-
芙蓉茶寮の商品を売ってる利益、
食品を作るのに
顕正会員をほとんど無償で使って
利益を出しています。
その他にも売っている書籍等みな利益を出しています。
その利益を宗教法人顕正会の財産資産にしています。
(生活を削って活動している顕正会員をしり目に)
日興上人は「学問未練にして食品を作るのに
顕正会員をほとんど無償で使って
利益を出しています。
その他にも売っている書籍等みな利益を出しています。
その利益を宗教法人顕正会の財産資産にしています。
(生活を削って活動している顕正会員をしり目に)
名聞名利の大衆は予が末流に叶ふべからざる事」(二十六箇条P1884)と仰せられています。
そして、
「先生に申し訳ない」という思考は、
私たち一切衆生を成仏に導いて下さる三宝(※)の恩を
蔑(ないがし)ろにする誤った思考です。
成仏のための修行に、
「先生に申し訳ない」
というような心のあり方を
大聖人様は御教示されておられません。
「申し分けない」を仏法の道理の上で使うとすれば
謗法を犯して申し訳ございませんと、
戒壇の大御本尊様に懺悔滅罪を願う心で
使うのではないでしょうか。
(※)三宝(さんぼう)-
仏宝-日蓮大聖人
法宝-本門戒壇の大御本尊様
僧宝-第二祖日興上人を随一とする御歴代上人
法宝-本門戒壇の大御本尊様
僧宝-第二祖日興上人を随一とする御歴代上人
どれほど純粋に真面目に顕正会を信じて活動しても、
大聖人様に背く顕正会では成仏できないのです。
浅井会長、顕正会は、人の心を狂わせます。
今、浅井会長の云う
・遥拝勤行
・忠誠
など、大聖人様の仏法にはありません。
浅井会長が作った邪行なのです。
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