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菅総理の食事会 二名プラス四名 がなぜ言悪い

2020-12-19 13:24:35 | 国政、議会と政治、産業構造論

政府の推奨するコロナ対策の一つに五人以下の食事会がある。三本柱のGOTO EATに5名以下のというPRもある。これに総理自身が破って会食をするとは何たることかというマスコミや野党が大騒ぎしている。この四人の会食メンバーを見た時に、菅総理大臣の真意を見通しすることができた人は政治識見の多い人である。この政府の指針としてコロナ対策の食事人数制限に反す優先的に見た人は。菅総理の失政を上げつらうばかりである。

菅総理はこの出席者に何を求めたか、レベルの低いマスコミには菅総理大臣の心理を解明した報道はない。この会食の出席者は、それぞれ業界の代表格である。大きなイベント、集会の運営、開催に発言権を持っている人達である。来年は今年延期したオリンピックの開催や運営を早急に決断しなければならない。ボクシングの世界選手権、相撲部屋の新型コロナの感染等対策は必然、個人戦も団体戦も新早々に業界団体のリーダーとしてイベント、観客の動員を考察しなければならない。

 総理大臣の情報源は政府官邸筋や諸官庁から上がってくるだろう。この行政の建前論を聞くのではなく、行政官の最高責任者として来年度の運営方針として生の 生きた情報方向性を求めたものである。即ちこの会食はコロナ対策の仕切りが良いねとかステーキがうまかったという話だけではあるまい。二階堂さんが上手に菅総理の意を組んで四者の意見を聞きだしたに違いない。

 情報収集に疎いマスコミはこの四人の断片的な話の一つでも聞きだしたか。

そのような情報はどこにもない。ここに菅総理の力量の大きさが伺いすることができる。                 2020.12.19


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