とうとう東京5年目・・・論文を書くぞ><(うまくいってないのに、この人生は本番という現実(゜Д゜ )ノ)

中小企業で8年、海外1年弱。初東京。社会人大学院長期履修3年目。やりたいこと探し中、、、いや、まず論文かくべし

『キャバ嬢の社会学』

2016年08月17日 15時58分30秒 | 読書メモ

北条かや

86年金沢生まれ。同志社大学社会学部卒業、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。著書『本当は結婚したくないのだ症候群』『こじらせ女子の日常』『整形した女は幸せになっているのか』『キャバ嬢の社会学』。(本人ブログより)

 

 

行先間違えたり、すごくロスがあったけど、無事夏休みの過ごし先に到着。

ホンダラケ!!と喜んだのもつかの間 椅子でうたた寝

 

起きてやっと1冊目

表題の本。薄い単行本。修士論文らしく、

どっかで見たことあるなあと思う

 

彼氏に高価なプレゼントもらうのとか

贅沢させてくれる旦那を選ぶとか

おいしい仕事ふってもらうためとか

 

世の女性が無意識or打算的に行う 

 

以下は本文から抜粋=================

「結婚はカオとカネの交換だ」と喝破した人がいる。心理学者の小倉千加子氏だ。これを聞いて「いや違う。結婚は男女の愛のしるしだ」と、真っ向から反論できる人はどれくらいいるだろう

 

女の子たちは「自分がどれだけお金がほしいか」と「自分はどこまで『性』を商品化できるか」とを天秤にかけてお金を得ていた

 

(資本主義では)自分思っている資源をできるだけ高く売り、差額から多くの儲けを得た人が「勝ち」になる

 

資本主義社会で「性」は魅力的な商品になる

 

私はキャストに対し「あなたは女としての自分を否定するような人生じゃなかったんだね」と発言している。おそらく「小名としての自分」を自然に肯定できる彼女が羨ましかったのだろう

 

「商品」として客に受け入れられることには、何というか、病み付きになる喜びがあった。しかしその喜びは、私が若さを失えば感じられなくなるものだ

 

多くのキャストは「私は普通の女の子だけど、水商売の女」という矛盾に困惑し、ときに「病む」。

 

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ジェンダー論+個人主義+資本主義みたいな感じ

わたしがもっとかしこかったら、こう何らかの言葉が出るんだろうな

面白かったので、ほかの本も読んでみたいなと

 

 

普通が多様化しつつあって、誰からも責められているわけではないのだけど

手に入らないことばかり数えてしまう

 

 

 

 

 

 

 


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