桜が満開の季節になりました。桜はお花の中でも群を抜いて人の魂を揺り動かす美しさを持っていると思います。
桜を遠くから見るだけで何故かワクワクし、傍に行くと不思議とハッピーな気持ちになれるお花だと感じます。
桜は霊力のある花だと非常に感じますし、何か呼ぶオーラがありますね。
蕾からあっという間に開花して、あれよあれよと言う間に満開になります。そして一雨降ったり、一風吹いたら
花びらがひらひらと舞い落ちていく儚さも持っています。桜ってすごいサービス精神がありますね。
花が終われば さくら吹雪でバイバイを言い、最後の最後には道路に花びらの絨毯をしきつめて 来年また会おう ですから
こ憎いばかりの演出に世界中のどの美人でも桜の魅力には勝てないかも知れませんね。毎年すごいお花だなと思います。
今年は大幅な物価高でかつてなかったような家計に厳しい年となりました。今までも値上げはありましたけど、
全商品や光熱費と何もかもが大きく値上げとなり、ため息か悲鳴が聞こえて来そうな日々となりました。
究極はお米の倍値上げではないでしょうか。私などお米がなくなるとか、大幅値上げになるなどと
想像すらした事がなかったです。またお米を作っておられる農家の方々には経費ばかりが掛かり収益がほとんどないまま
今日まで作っておられた事実もまったく知りませんでした。そういう一般消費者が知らない裏の事情もクローズアップされて来ました。
さて、こういう状況ですがどうしたらいいのでしょうかね。結局何がこういう現状を作っているのかですよね。
ついこの間までは悪徳お代官のような人の買い占めでお米がないのかと思っていましたが、
買い占めもあるとは思いますが、見えない様々な理由があって現状の状態が続いているという事なんでしょう。
我々日本人にとってお米と言うのは桜と一緒なんですよ。日本人魂の宿っているくらい切っても切れない関係だと思います。
桜の無い春も想像出来ないし、お米のない食事も想像出来ないくらい、当たり前であるものです。
万が一この二つがないとなると、日本人はどう生きればいいのくらいの、無くては困るものではないかと個人的には思います。