大型バイクになりますと、やはり「足つき」が悪いと止まるたびに
“ヒヤヒヤ”してしまい、妙な『リキミ』が出てしまいますよね・・
その際には【アンコ抜き加工】ということで、対応させていただくのですが
やはり適切に加工しないと、大きな効果が期待できません
座面を下げることはもちろん必要になりますが、より重要なポイントは
【内股部分もしっかりと加工する】ということになります
長年の経験を生かした『やまちゃんのバイクシート工房』の【アンコ抜き加工】は
スポンジの加工はもちろん、車種によってはシートベースを削ることで
より大きな効果を生み出すことも可能です
本日ご紹介させていただく『Kawasaki ZX-14R』ですが、大きなバイクで
小柄な方になりますと、ハンドルまでの距離もかなり遠めになります
画像のオーナー様は、他のお店で一度【アンコ抜き加工】されたのですが
再度当方にご相談に来られました
生地をはがしてみますと、こんな感じで
座面はある程度削られているのですが、少し削り方が粗い感じでした
「座面の前方」と「内股部分」も少しスポンジが残っている状態です
こちらのシートはお客様の要望により、「シートベース(土台)」もカットして
より足つき性の向上を目指しました
内股部分の裏側の出っ張っている部分が、かなり“ジャマ”になっておりますので
このようにカットさせていただきました
そしてスポンジも再度【アンコ抜き加工】させていただきましたのが、コチラ⇩⇩
座面もキレイに仕上げさせていただき、内股部分もできる限りカットさせていただきました
内股部分に少し黒っぽく見えている部分は、ベースカットした部分が空洞になってしまいますので
新しくスポンジを追加しまして、そのスポンジが薄っすらと見えている感じです
シートベース(土台)ではなく、スポンジになっていますので、「当たり(硬さ)」も
気にならないと思います
そして生地を戻して
完成で~す
裏側の仕上げは生地をあてているので、あまり気にならない感じです
お見積りは、【アンコ抜き加工(前席)9,000円】と【シートベース加工 3,000円】で
『12,000円(税別)』で対応させていただいております
(お送りさせていただく場合は、別途送料もかかりますのであしからず)
【アンコ抜き加工】だけでも、『丁寧』に作業をさせていただきますので
足つき性でお困りの方はお気軽にご相談くださいませ
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