山帽子のとまりき2

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山旅と忘年登山会・・・②

2019-12-05 08:15:10 | 大分県の山
2019:11:30~12:1にかけて

驚くやら ぶったまがるような紅葉の低山の登山を終えると 一路くじゅう方面へ。

今回から無理無理なスケジュールは避けてゆとり計画に重点を置いた企画にしまして 午後から人気スポットの立ち寄りなどを加えて 山宿へむかいまいます

まず以前から この付近を通るたびに一度は立ち寄ってみたいと思っていた 次の紙幣の千円札に選ばれた 我が国の誇る偉大な医学者「北里柴三郎」博士の生誕地と記念館を訪ねることにしました。

記念館には博士の偉大な功績、業績の数々が世界規模の形で分かりやすく展示してある・失礼ながらこのような閑散な片田舎から世に出て世界に誇る功績を成し遂げられた生誕の地であったのですね。

詳しくは皆さんご承知なので ここは簡単に触れておきます。のどかな”北里”の田園風景





この地のシンボル的な 涌蓋山の眺望がまるで中庭のようなロケーションに 博士の胸像が誇らしげに建立されています。併設されている 北里文庫、幼少の時の生家、それに ”功”を成し遂げられ、そこに世界規模の科学者、医学者が招待され 先生が帰省の際の住居と賓客をもてなす貴賓館、二階からはこの地のシンボリック的な涌蓋山の眺望は抜群で 訪れた内外の賓客に博士も鼻高々でこの絶景を自慢されたことでしょう。



几帳面に 記帳する山友さん、きっと心に残る記帳だったことでしょう。



ご訪問頂く皆さんも機会あれば 一度是非訪れてみてはいかがでしょうか。勉強になりますよ!。

我々もしっかり勉強?しまして見学を終え、

次なる場所へ移動。ここは南小国では大いに語られている パワースポットへ。
目指すは、パンフレット・タイトルの ”縄文の聖地・押戸石の丘”を訪れます。太古のパワーを感じる、神秘な巨石群 となっている。興味をそそられる 副題ですよね、さっそく 入口分岐にある 案内に従って 車一台がやっと通れる細い道、ミステリーロード?とはいささか??ですが、まあ屁理屈言わずに素直に従って 分岐から 約二キロを走り行き着くと 案内小屋と 大雑把な駐車場に 行き着く。

案内書の主に 協力金 200円也を支払い まずはともかく、その巨石群なる丘へ





暫く 時計回りに草原を上部へと回り込んでゆく、左手に 大阿蘇の山々が指差しで確認できます。最上部の丘に着いた。なるほど巨石がうまく配置されていますね

これが パンフレット説明の”はさみ岩” 岩の狭間が夏至に太陽が昇り冬至には太陽が沈む地点になっているそうで、この石は古代における”日時計”であると伝わっているとか。



また 不思議な磁気を発すると言う”押戸石”石の頂点の真北には北極星あり、不思議なことに この石の周囲では磁気の働きが正常ではなくなり方位磁石を近づけると、ぐるっと回る現象になるそうです、我々も貸し出された方位磁石で ミニ実験を体験









なるほどなるほど、実験は パンフのような不思議な体験を実感できました

そのほか 神々に通じる”祭壇石”・シュメール文字が刻まれた ”鏡石” などなど 興味深い巨石などもあって結構楽しい体験できます



阿蘇方面のカルデラ地帯は広大なロケで容結疑灰岩が作った滝や渓谷が数多くあるとか。





面白体験の後は少し場所確認へ



ここはもう既に紅葉時期は終わっていて 閉鎖、来年は是非訪れてみたいものです。
よって 本日の予定は終了、早めに山宿へ向かって、温泉に入ろう!!

山宿では 数々の山の幸などオーナーー夫妻のおもてなしに、飲み語らい 時は過ぎてゆくのでした







翌朝は 当初の天気予報では雨も有りでしたが どうにか天気の崩れも少し ずれた様でまずまずになってきて これまたラッキーな一日になりそうです

温泉と山宿はいいですね。まず 朝温泉にドボン 昨夜のアルコールも少し抜けたでしょうか、冷えた身体は温泉でもうポカポッカ。朝食も美味しくいただき、山宿を後にします



天気もいいので くじゅうの一角の”崩平山”へ低山歩きです







冬枯れの落葉を踏みながら、山頂へ ほぼ小一時間近くで 到着、



いつものとは違う方角からの、じゅうう連山はまた面白い。







ただ やはりこの時期は山頂は底冷えするような冷気があります、眺望を楽しんで、さっそく往路をたどり下山しましょう。

低山なのでお昼は下山してからとなり、同行皆さんも、昨夜は ガッツリ飲み、食べたので 今日は あっさり系の昼食がいいとか、それでは
豆腐料理などでと 気になっていたお店へ



店内は経営者のこだわりでしょうか、大きな原木素材を惜しげ無く使った店造り、また一同驚かされます



そして頑張って極上のメニューを注文 、確かに美味でした



長々と綴りましたが こうやって今年も親しい山仲間たちと 忙しくなる歳末前の忘年登山会を企画実施することが出来ました。
また来年も元気ならば このような楽しい集いが出来ますように 。











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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (けいこたん)
2019-12-05 16:54:02
楽しそうですね!
あんなに燃える炎のような、紅葉を楽しまれた後も、ぜーんぶ楽しそうです。
だから?山帽子さん、〜几帳面に記帳〜だなんて、可笑しくて笑ってしまいました。
のどかな風景はいいですね。
文章もお上手で、次々と読めて、楽しかったです。
お仲間さんと楽しまれて、たくさん笑ってー、
それこそ貴重な体験でしたね(≧∇≦)
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けいこたん (yamabousi)
2019-12-05 18:46:11
こんばんは
走り書きのようなブログを見ていただき 嬉しゅうございます!!。
いやいや 文章力の方は 穴が有ったら入りたいほどですが、爺のたわごととおもって読み走ってくださいませませ。
ただ こうして気の置けない山友達との忘年会はそれはもう 言いたい放題の仲間内ですので ほんとに楽しいものです。鬼さんも笑うでしょうが 来年も元気であればこうして仲間内で 楽しみたいなとつくづく願っているところです
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ようこそ当地へ! (せきりょう)
2019-12-05 21:24:57
こんばんは!ようこそ当地へ!
小国の北里柴三郎の生家と押土岩へ行かれたんですね。
押土岩は何度も訪ね、北里柴三郎の生家はこの前行って来ました。
崩平山も懐かしい山です。
お宿はどちらだったんでしょうか・・・
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せきりょうさん (yamabousi)
2019-12-06 08:30:21
おはようございます。
>押土岩は何度も訪ね、北里柴三郎の生家はこの前行って来ました。~
そうでしたか、我々はどちらも初めてでした。
博士の生家など当時を振り返って、日本の田舎の出身でこんな偉大な方を輩出されたのですよね。熊本が誇る偉人ですよね。
押戸の石群はここも初めてで興味深かったです。
春の頃 また行って見たいです。
山宿は 黒川温泉に比較的近いような感じでした。
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