山帽子のとまりき2

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納山会(求菩提山)

2018-12-11 08:59:43 | 福岡県の山
2018:12:8 (小雪舞う今季一番の冷え込み)

何とか天気も登山には問題なさそうな朝です、順次 待ち合わせ場所にてメンバーさんを拾いながら、一路、求菩提山登山口へ。
今日は この求菩提山中腹付近の 座主坊登山口から入山です。
求菩提山、山麓の鳥井畑付近から 犬が岳山頂付近でしょうか、車窓からは真っ白い雪が?霧氷か? こりゃ 今日はどの山も相当厳しく冷え込んでいそうです。

ここの座主坊登山口には十数台も駐車できるであろう、広い駐車場と綺麗な水洗のトイレが完備されています。

※ 座主とは
  求菩提山の山伏にはいくつかの位があり、その山伏達の最高位である(長床・ながとこ)の中から選ばれ、求菩提山の修験者の頂点に立ち、一山をおさ  めていたと言う



さあこれから 修験の山と歴史探訪の登山道を往時の面影濃い登山道へ進む





落葉でふかふかの石段を上がってゆきます







苔むした石垣 雰囲気ありますね











<岩屋坊>跡、昭和40年初頭まで修験者が生活していたとか。









小さなつらら、今朝はここも冷え込んでいます







説明看板を読みながら~往時に思いを馳せながら。





程なく 中宮への参道へ







こちらの文字(右から)



こちらは(左から)



外国人なら??迷ってしまうかも~





さあ、ここから長い石段が待っている。各地にもある ”鬼の石段”伝説。鬼さんが一夜にして作ったと言う。
凄い事だ~~!!と信じてそれを噛みしめながら上部へと一歩また一歩。味わい深い石段です











上宮へとうちゃこ~~。



お昼には若干早いがここでランチタイム、ただ今日は凄く冷え込み強い、山頂にはうっすらの雪、とても長居できる状況にないのでお昼タイムもほどほどに切り上げ、早々に下山開始します

山頂を巻いて下山道へ



遠く犬が岳への縦走ルートへ続いている



さあ、これから山腹を巻くように、この山のハイライトルートへ。五窟巡りルートです。



快適な下山ルート





大日窟(第一窟)





普賢窟(第二窟)


多聞窟(第三窟)







ここらにもつららが



巨岩壁 吉祥窟(第四窟)・ 阿弥陀窟(第五窟)などなど











無事 座主坊駐車場へ下山終了

今日は 納山会と忘年会兼ねて 山麓にある <茶坊 山帰来>で懇親会












数々の御馳走も運ばれてきて、大いに飲み、食い、笑い、語り合い、一年の仕上げとしては、盛り上がりも最高でした

最後はお店特製の焼き立てパンとこれまた手打ちそば、和洋との絶妙な組み合わせがまたナイスでした。





最後はコーヒーとデザート もう満腹で 今年の我が愛すべきメンバーさん達との納山と忘年会でした、これからは来年も、大きな目標たてるまでもなく、それぞれの流れに”身を任せて”来る新年もまた、元気でこうして納山会&忘年会ができますように願うばかりです。







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2 コメント

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いい納山会&忘年会でしたね! (せきりょう)
2018-12-13 05:10:33
お早うございます。
求菩堤山は20年数年前に登り、思い出の山です。
山岳信仰の山らしく、痕跡が至る所にあり、こんな山奥にどうして資材運んだんだろうと思いながら歩きました。
寒かったようですね、ツララが!

いいお仲間と、納山と忘年会兼ねて、平成最後の思い出・・・・
お酒と美味しいお料理で話し弾んだ事でしょう。
       有終の美飾られましたね。
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せきりょうさん (yamabousi)
2018-12-13 19:29:08
こんばんは
>山岳信仰の山らしく~
そうなんですよね、今はほとんどの遺構が時の経過で
寂れ果てたような状態ですが、昔人はここで生活のすべてだったと、・・・
今は往時を偲ぶだけですが、昔人の強い信念と物欲とはかけ離れた世界だったのですよね。
余りにもすべてが便利になった現代社会・・いろいろと考えさせられます。

お蔭様でいい山仲間との語らい、何にしても代えがたい友人の皆さんたちです。
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