山帽子のとまりき2

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ユキワリイチゲ(雪割一華)など~

2020-02-26 09:13:37 | その他の山
<ユキワリイチゲ>・雪割一華  キンポウゲ科 イチリンソウ属。
花の色は白く、淡い紫色を帯びている。花びらは8枚から12枚くらいである。ただし、花弁のように見えるのは萼片である。



















「雪割」は早春植物を意味し、「一華」は一茎に一輪の花を咲かせるという意味である。

山陰、中国山地では真っ白に近い、白花系も見たことが有りましたが、九州では個人的には見たことありません。

<ミチノクフクジュソウ>・陸奥福寿草 ・一般的には九州で多く見られるのがこの種の花です。







【ひとくちメモ】
フクジュソウが人の手によって運ばれたというのは,昔は花をめでる植物というより,むしろ薬草として利用される植物だったためではないかと考えるからである。さまざまな薬効が伝えられるが,心臓疾患に効果があるともいわれている。

【見わけ方】
本州で見られるフクジュソウの仲間は,フクジュソウかミチノクフクジュソウのどちらかである。
もっとも見わけやすいのは萼片の数と長さ。ミチノクフクジュソウは萼片が短く咲ききった花では花弁の半分ほどになり,数はたいてい5枚である。フクジュソウのほうは花弁より少し短い程度で,数も5-10枚と多い。

もう一点は茎を切ってみると中空であること。フクジュソウは中実(中が詰まっていること)。
また,ミチノクフクジュソウの花はひとつの茎に必ず複数の花がつくが,フクジュソウはひとつのこともあれば複数のこともある

(関係資料より抜粋)


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