山帽子のとまりき2

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(セリバオウレンなど~)

2020-01-22 07:50:51 | その他の山
2020:1:22

暦の上では 1月20(月)が 大寒でした。1月20日頃(2020年は1月20日)。および立春までの期間。小寒から数えて15日目頃。
冬の季節の最後の節気。

寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時季です。小寒から立春までの30日間を寒の内といい、大寒はそのまん中にあたります。

ググれば 上記のように記述されてはいます、近年の特に今年は暖冬傾向も更に増しているようでして 野の花も目覚めがいいのでしょうか、いわゆる二十四節気は「実際の季節感とずれている」と感じることがあります。

枕詞はこのくらいにして、山野を歩けば、大寒前後に早くも野の花が少し確認されて初春を実感できるようになりました。
まず、
<セリバオウレン> 言い訳一つ。当日は雨心配の天気でデジイチは持参せず お手軽のコンデジ・・どれ一つまともな画像なし。スマホ画像も
まるでダメ。 







<フユノハナワラビ>(ハナヤスリ科 ハナワラビ属)
フユノハナワラビは日本全国に分布するシダ植物。夏の終わり頃に小さな葉を広げる。冬に胞子葉をもたげ、あたかも花のようであるというのが和名の由来。秋に葉を出してそのまま冬を越し、初夏に地上部が枯れる。このような生活史を「冬緑性(とうりょくせい)」といい、シダとしては珍しいとされています







<コショウノキ>・(ジンチョウゲ科)山林内に生える雌雄異株の常緑小低木で高さは1mくらいになります。
ジンチョウゲ科の植物で、なるほど葉や花はジンチョウゲによく似ていますが、ジンチョウゲのような強い香りはないようです。
和名のコショウノキは漢字を当てると胡椒の木ということで、赤く熟した果実がはなはだ辛い














大寒の厳冬期ごろに咲く山野の花とは多少大げさでしょうが やはり何と言っても昨今の暖冬傾向ですから植物の世界でも多少早く咲く傾向にあるのは確かなようで年々そんな感じが全般に渡って見受けられますね。これから季節は更に進んで いわゆる スプリングエフェメラルと呼ばれる花たちの登場の近いのでしょうね。花好き者にはまた堪らない忙しい季節が待ちどうしい。










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2 コメント

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こんにちは (yamabousi)
2020-01-24 09:18:06
流れ星さん・こんにちは

私の居所は九州北部の北九州市で 字の如く九州アイランドでも位置的にはほぼ山陰~日本海側気候で冬場は
結構寒い地域なんですよね。
それでも今冬は まるで嘘のような暖かい陽気でしてシニア組には最高の真冬日なんですが・・・
やはり冬場は寒くないと困る商売もあるので手放しで喜んでいいのかと複雑ですよね
山野の花たちにも少なからず影響必至でしょうかね。

黄連もセリバ、コセリバ・菊場とあるようですが 私は他種はまだお目にかかったことありません
キクバは中国地方に見られるようですが・・

九州には他に 多分固有種ですが <ヒュウガオウレン>日向黄連・が宮崎県日向市付近にあるとか聞いていますがそれこそ幻的な存在で、ほとんどと言っていいほど情報なども無いに等しいらしいです。
まあ幻は幻でいいのですが この時期になれば気になります。

そんなこんなで今年は霧氷・雪山にはほんとに一回ぐらいは゛「縁」があるのか心配になりますね
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コショウノキ (流れ星)
2020-01-23 22:51:45
大寒の日は寒かったのですがその後は連日暖かく,今日は20度近くありました。こちらも同じく。セリバ・コセリバ・バイカの季節です。昨日出かけたコセリバは予想よりは咲いていませんでしたが、例年通り咲きそうです。
コショウノキの香りはジンチョウゲほどでなくそれが鼻腔に心地よい優しさです。自宅から20分の場所では先日まだ咲いていませんでしたがもうそろそろかな~。
花咲く季節がそこまでやってきてわくわくします。
霧氷・雪の登山が今年はまだできていませんのでそれを待っているところです。

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