サプライズの出逢い（ウスキキヌガサタケ）など～

渓流沿いの登山道を立ち止まって、汗ふいていて、ふいと、のり面下方に目をやると、黄色いものが目に付く。当初　落ち葉かゴミでもと、見過ごし歩き始めたが、角度違う方からみたら　もしかして～～慌てて引き返しで見ると、そのもしかしたらが・・予想もしなかった　＜ウスキキヌガサタケ＞が咲いていたのでした。

急こう配の、足元滑るなか、木の枝につかまり、数メートル下れば、まさに綺麗なこの花で出会ってしまったのです。





まさかのサプライズ、自分はここの山系に有るとは全く情報しらなかったし、またこの時期にあるとも想定外でしたので、驚くやら興奮するやら・・・こんな出会いも有るのですね。

気をよくしてカメラにしっかり納めて、またゆっくり歩き始めます。
今度は真逆の展開に・・

毎年同じ失敗！、懲りない出逢い

＜ツキヌキオトギリ＞　淡い期待は見事　空振り～～







開花前かなとのぞき込むと、すでにもう花期は終えている、よくよく調べるも

”花期は６月から７月で他のオトギリソウの仲間より少し早く咲く”とされていて、もう8月も半ば過ぎなので。やはりこの花の開花時期に合わせないと、・・来年こそと思ったことでした。

＜ミソハギ＞







＜ヌスビトハギ＞



＜ボタンヅル＞登山道には処狭しと、花盛り










＜エビヅル＞　葉の切れ込みなどからそうかなと





現代ではノブドウ、ヤマブドウ、エビズルの三種類に分けらている。エビヅルやヤマブドウの果実は食用になるもののノブドウの果実は食用にならない。特にノブドウ、エビズル、ヤマブドウ等のブドウ科の植物は夏に咲く花がほとんど目立たず、葉はいたるところに茂っていても、気に留める人はほとんどいないが、秋になると極めてカラフルな色調で登山や散策をする人の目を引き付ける。