山帽子のとまりき2

写真付きで日記や趣味を書くブログ

台上の衣替え(野焼き)

2017-02-20 09:42:33 | 平尾台関連
 2/18、(土)
自然の郷駐車場には早くも多くの見学者&大きなカメラ抱えた写真愛好家などが既にぞくぞくと、集まってきている。
それぞれのお好みの 撮影ポイントに三脚など立てて、火入れが今や遅しとスタンバイしています。
自分も小さなカメラ抱えて、仲間入り。

台上上空では市消防局のヘリがそれぞれ火入れポイントに 火入れ作業員などを何度も往復、ピストン輸送している





その前に 火入れ前の ラクダ色の最後の台上風景を







午前10時 予定どうり、打ち上げ花火を合図に いよいよ 火入れ、野焼きの始まりです。
早くも 大平山 山頂近くから 点火された模様



周防台の防火帯付近当たりも火の手が上がる



こちら四方台急坂の防火帯も火入れが始まった



早いスピードで火が回っている様子



こちら、吹き上げからの防火帯にも徐々に下方まで火入れされた。気持ち良いほどよく焼けていますね










こちら 中峠付近から周防台へと勢いよく 燃え上っている





大平山付近の上部はほぼ一時間余りで 焼き尽くされました



周防台へと駆け上がる 火の手、凄い勢い。遠目からでもその勢いが見えます



自然の郷の撮影ポイントのギャラリー、大砲やバズーカー砲のような大きなレンズを装着したカメラマンたちも 右に左にとカメラ振りながら広大な火のショーを追いかけています





大平山、周防台方面もほぼ焼き尽くしたようです







そして午前の部の終わりごろ、県道沿いの原野にも火が入る。ここは撮影ポイントにも近く、火の勢いと燃え盛る火の手、パチパチと弾けるよう豪音とは入り交ざり 燃え盛る火の勢いが感じ取れますね





午前の部しか見学できませんでした。午後の部は13時から それも 割と近くで迫力の場面がみられるのですが、今日は午後から所要有りで引き上げました。これで台上も無事 芽吹きの春を迎える準備が整い、一雨ごとに 緑一色の草原へと加速することでしょう、今朝の新聞などによると、お隣の山口県秋吉台の野焼きでは 作業員が火に巻き込まれたのか。痛ましい事故も発生したとか報道されています、まことに残念。平尾台でも過去、5~6名の作業員がその尊い命が犠牲になったケースも有りました、

貴重な草原を維持するためには、多くの関係者の尽力で維持されるも、反面こうした事故も伴うこと、我々は認識しておかないいけないことも感じます
有りがたいことです。










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6 コメント

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また季節はめぐり・・・ (せきりょう)
2017-02-20 13:52:29
平尾台の野焼き始まりましたね。
阿蘇は草千里が終了し、多くのプロ、アマのカメラマンが押し寄せたと報道されました。
九重から阿蘇の草原の野焼きは3月に入ってからのようです。
また季節はめぐり、冬枯れのラクダ色が一変し真っ黒に!
そして若草色に染め上がるんですね。
また春の花たちが咲き乱れます。
待ち遠しいですね。
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一句 (ポンちゃん)
2017-02-20 21:40:49
こんばんは~

台上に、春のスイッチ、火が奔る

        駄作 ^^;
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せきりょうさんへ (山帽子)
2017-02-21 08:31:51
おはようございます
>、冬枯れのラクダ色が一変し真っ黒に!

火の勢いってすごいものです。
あの広大な原野が見る見る間に火が走って
焼き尽くすのですから~

こうして関係者の尽力で あの素晴らしい草原が蘇るのですから有りがたいものです

3月の声聞けばまた楽しい台上が待っております
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ポンちゃんへ (山帽子)
2017-02-21 08:35:03
おはようございます

なるほどなるほど。

じゃあ 自分も思い付きで。

”火が来たぞ 台上モグラ 大慌て”

台上にはモグラ、イノシシも多いです、
難を逃れたかな?
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晩冬の風物詩? (wagtail)
2017-02-21 22:17:45
またこの野焼きの季節がやってきましたね。
壮大な野焼きの光景楽しませていただきました。
一面茶色の台上が、黒い世界を経てやがては若草色に移り変わる…。
晩冬の風物詩と言ったところでしょうか。
こちらでも霧ヶ峰高原で野焼きをするようですが、まだ見たことがありません。
カメラマンの列から、近くで見たらさぞ見事なんだろうと予想します。
美しい緑の原が目に見えるようです。
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wagtailさんへ (山帽子)
2017-02-22 14:00:54
こんにちは
>一面茶色の台上が~
そうなんですね、よく火が走るって聞きますが、まさにその通りの光景が展開される様は
結構な迫力ありますよ!

歩いて、何時間もかかる尾根筋がものの一時間足らずで、焼き尽くされるのですから。

こうして関係者の尽力によって美しい草原は維持されているのですよね。
まもなく、一雨ごとに春の芽吹きが促される時節を迎えます。
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