goo blog サービス終了のお知らせ 

もっちゃん日記

読書、釣り、ラーメン、教育など徒然なるままに日記を書きます。

ホウネンエビ(豊年海老)

2006年05月30日 21時03分35秒 | 自然
ホウネンエビ(豊年海老)
 我が家の前にある水田に、昨年ホウネンエビが大量発生しました。エビやカニと同じ甲殻類ですが体長が2cm程度と小さく、ミジンコの親戚と考えた方がピンときます。
 江戸時代には「豊年魚」とか「豊年虫」と呼ばれ、これが水田に現れた年は豊作になると喜ばれ、金魚屋が売り歩いたそうです。
 田植え後10日~2週間で発生し、1カ月間ほど泳ぎ回ってから見えなくなります。その間に田んぼの土に卵を生み付けるようです。その卵は乾燥や高温、低温に強く、翌年に水田に水が張られるまで生き延びて、田植えが終わったこの時期に孵化(ふか)するのです。
 昨年は、カメラで撮ることを忘れてしまいました。今年は、ぜひ捕まえて写真に残そうと思っています。今日は、インターネットで見つけた写真を載せます。
 次回は、私の撮った写真を載せます。しかし、不安があります。それは、今年も発生してくれるかどうかなのです。


最新の画像もっと見る