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四日市大会をデータで振り返る

2023年05月20日 | 日々の出来事

令和5年度四日市学童軟式野球大会は

予選リーグ全敗にて予選落ちとなりました

 

5月20日(土)

前日の雨で急遽グラウンドが変更となり

ホームで開催ができることになりました

 

第1試合の相手は竹永さん

継投で粘り負けはしましたが2-5と善戦

昼食をはさんで

第2試合の相手は八郷さん

投手陣崩壊で0-18と3回コールド負け

 

第1試合のように良い試合ができるときもあれば

第2試合のように全然駄目な試合もあります

 

なぜ勝てないのか?

 

そこで今大会のデータを分析してみました

 

まずは攻撃

3試合でチーム打率0.167 出塁率0.216

もらった四死球は3試合でたったの3個

盗塁もたったの2個、犠打は1個

そう、まったくうちらしい攻撃をさせてもらえず・・・

更に!

三振に打ち取られた数がなんと21個

三振率0.404

3試合で14イニング(42アウト)のうち

丁度半分が三振となります

 

そしてもっと深刻な問題なのが投手陣

3試合のチーム防御率は15.23

なぜこんなに悪いのかというと

3試合で与えた与四死球がなんと31個・・・

与四死球率は驚愕の21.46

 

これまでの経験で言うと

めちゃめちゃコントロールの良いピッチャーで1点台

まぁまぁコントロールの良いピッチャーで2点台

平均的なコントロールのピッチャーで3点台

ちなみに大谷翔平選手のプロ通算の与四死球率は3.58

平均的な数値の約7倍となる

21.46という数字がいかに凄いものなのか

わかっていただけますでしょうか?

 

現状、打たれたりエラーで失点することもありますが

1イニング当たり2.4個の四死球を出し

ワイルドピッチでランナーを進め続ければ

大量失点となってしまうことは明白で

試合が壊れてしまう原因がここにあります

 

 

ではどうすればよいのか・・・?

 

まず打率や出塁率が低い原因は

・選球眼の悪さ

ストライクを打ってボール球を見逃すことができていない

ボールを見極められていないからバットにボールが当たらない

・ボールが怖い

学年が上がるにつれて克服できるはずです

 

コントロールの悪さやエラーの出る原因は

・真剣に丁寧に確実にキャッチボールをしていない

・普段からがっちり捕ることが習慣化されていない

・ボールが怖い

 

結局、練習するしかないのですが

そもそもどのような意識で練習するか?

ということが大切になってきます

 

 

なぜ野球をやっているのか?

何を目指して野球をやっているのか?

チームプレーとはなんなのか?

 

伝えたいことはたくさんあるのですが

押しつけるのではなく

まずは子ども達が吸収できる状態にならないと

なかなか難しいのかなと思います

 

 

 

 

 

 


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