(=^・^=)

大きくなった株、傷んだ葉は最近の手抜き管理の証しです・・・・・

これも来年、

2006年09月28日 | 庭の花


  『当帰』
トウキ、というセリ科の草、確か根が漢方薬になる。
ミツバの親分、シシウドの子分のようなサイズ、
何となく花は連想できる。


  『吾亦紅』
深い意味は全くないが、秋になると”イイ字だな”と思う。
あの花は知っているが、こんな葉だったかしら???
かなり疑問。


もしかしたら大本命だったかも?
しかしラベルが・・・・
マツムシソウ? 
であればなのですが。



種子から成長しましたが今年はここまで、
残念ながら花まではたどり着きませんでした。
運良く冬を越したらあるいは来年、花をみられるかも。


また来年に、

2006年09月27日 | 庭の花
草花は苗を購入するのが常で、これまで何も思わなかったのだが
種子から育て、開花を見るのは
喜びも倍増です。

花の後はいつも放任でしたが、今年は丁寧に種子を再播種、
来年の楽しみにしています。



ムシ喰いだらけの花後の鉢です。
種子を採り撒いてありますので年内には芽が出るでしょう。


          フシグロセンノウ
かわいい花でした、来年はもっとたくさんに殖やせそうです。


          クソニンジン
かなり日にちが経ってしまったのですでに花は終わりかけです。
風にユラユラしてなかなかフォトできなかったのですが、やっと
草丈80センチくらい、ニンジンが栄養失調で間延びしたような草、
全体像がわからなくてゴメンナサイ。

名前が美しくないのですが、こうして超アップでみると
なかなか味がありますね、肉眼ではこうは見えません。



このクソニンジン、昨年ごまのはぐささんから種子をいただき、
たまたま1本だけ育ったものです。
実は薬草で、なんでもマラリアのお薬になるようです。

種子元のごまのはぐささんのところでは、
『クソニンジン・プロジェクト(仮)』
(リンク先は超々長い長い記事、ですがヨロシク

というのが進行中のようです。で、
出来たら何倍にも増やしてお返ししたいな、
というわけで、種子が飛び散らないように
ニンジンの花穂にはネットをかけました。


■「鯱甲龍」、「浪花獅子」

2006年09月25日 | 富貴蘭、等
動きのある獅子葉は見ていて飽きない。
その葉に甲龍が加わったらもっと面白い。

葉が踊っていると根までがタコの足のように
四方八方に奔放に伸びるようだ。
結果、いつまでたっても大株にできない。
仕方ないので寄せ植えにしている。
花アップ 花アップ
「浪花獅子」
  元々の親木は芯止まり。回りながら直線的な葉を繰り出しているようだ。
  中透けの葉も見えてきた。

花アップ 花アップ
「鯱甲龍」
  水アカもあってくすんだ色だが・・・・・
  大株にしてツヤツヤに磨きをかけたら? 
  美しいと思うのは私だけ?


2006年09月24日 | 庭の花
昨夜の最低気温は15度を割ったそうな、
胡蝶蘭の冬準備も今年は急いだほうが良いのかも。

いつもより早い秋。


色鮮やかに紅白のミズヒキ。
小さなジミな花ですが、幼い頃の秋を思い出させる草です。


甘い香りが辺り一帯に漂っている。今年は金木犀の花付きが良いようだ。



今年は柿が不作、という話を最近よく耳にする。
改めて柿の木を見上げてみたら・・・・・
なるほど、不作だ。


発芽したけど

2006年09月20日 | 庭の花
昨年10月と年初め、2回にわたり野草の種子を撒いた。
発芽したもの、しなかったもの・・・・・さまざま。
今日のは、発芽したものの品種名がわからなくなってしまった2種、
あるいは3種かな。

たぶん、いま頃アチコチで真っ盛りで咲いているのに
家の近辺には不思議と見かけたことがない。
好きな花なので、種子をまいて頑張ってみたが
今年は開花せず。
しかし多年草、ここまで育ったので無事に冬を越せば
来年はきっと白いきれいな花が見られるはず、と
自らを慰めています。

①クサボタン?

②ボタンヅル?

③これもボタンヅルかなぁ・・・・
早くに鉢に移植しているので大きくなってはいるが
蔓は見えていない。


センニンソウも発芽はしたのだが、早々に地植え。
2箇所に分けたのに、一方はムシに喰われたか、
土が合わなかったかで消えた。
日当たりのよい1当地に植えたのは順調に育っていたのに、
あろうことか、ジイジに除草剤をかけられてしまいアウト!
しっかりマーキングしてあったのに・・・・・

種子からの発芽で育てられることは判ったので、再度
センニンソウの種子は調達することにしよう。



スズメウリ、開花です。

2006年09月18日 | 庭の花
残暑もこの連休は一服、庭の手入れに終日を過ごし、
ずっと家の中に据えたままにしていたカメラを
久しぶりに外に持ち出した。

ずっと気になっていた野草、
 アラッ花が咲いた、
 気づいたら無かった、
 一向に大きくならないな、
 枯れた!
いろいろなトラブルを乗り越えて・・・・

発芽したばかりの苗とラベルがゴチャゴチャに、
持ち上げた苗箱を落としてしまったのです。
                  
今日見つけたのはスズメウリの花。
スズメの意味が解りました、カラスより小さいんです。

もしかしたらオキナワスズメウリだったかも、
ウリを見ないと分からない・・・・
ゴメンナサイ

見上げるほどに這い上がるカラスウリに比べると、
ホントにかわいい。
小さい鉢のまま地植えにしなかったので
ホンの5~60センチのワクに絡んでいるだけ、
その蔓の何とか細きことか。


こちらがたぶん雄花でしょうか。
5ミリほどの星のような花です。


そして雌花でしょう。
ちっちゃなウリが見えます。





どんなウリになるのかしら?





■「唐錦」、「富貴殿」

2006年09月15日 | 富貴蘭、等
こちら「唐錦」
花アップ3月10日
バラバラと突然に
葉の落ちた唐錦。

芯葉までが・・・・
花アップ3月13日
植え替えて再生を祈る。

生き残るのはどれかな?
花アップ そして9月、
気づいて見れば何と
見事なまでの修復再生。
ただただ


そしてこちらは「富貴殿」
花アップ 2月16日
バラリと落ちた葉、思えば
これが悪夢の始まりでした。

花アップ4月30日
そうとも知らずに
漫然と2ヵ月半・・・・
何か言ってくれていたら・・・・

この時、根は芯だけでしたが、
花アップ7月9日
2ヶ月間、
芯葉の成長を見たのです。
根はありません・・・・
さらに一ヶ月、
花アップ8月3日
気が付くと何と赤い根先が

でもこれは、最後の輝きでした。
            
    皆様、ありがとうございました。
8月15日
アラッ、
と思った時には遅かった。
3日ですべてが終わりました。

か弱きものには、一瞬の
気の緩みも許されない、
ということを改めて知りました。



朝に晩に、気にかけて手をかけた富貴殿はあえなくに、
片や、思い出すこともなく在るがままに置いた唐錦

今シーズンの最大イベントだったかも。



■「佐須丸」

2006年09月06日 | 富貴蘭、等
>>
花アップ
縁あって仲間入りした佐須丸、
かわいい本性品ですが
残念ながら入手時の写真が行方不明。

意外(?)にも素直におとなしく育っています。
花アップ
つきで毎日しっかり
おやつには
きっと裕福に育てられたのかも。

格好よく出た左右の2つの子、
スクスクと順調です。




■「紅鏡」、「天紅梅」

2006年09月04日 | 富貴蘭、等
どちらも棚に入ったときには葉裏はきれいにアントシアンで染まっていた。
しかし半年、一年と経過するに従って
どちらもフツウの青になってしまったのです。

もちろんどちらとも、花は未だ見ていません。

春より、思い切って日当りのよい一等地に移動。
この2鉢は並べてあるのだが・・・・

■「天紅梅」
花アップ
アントシアンがきれいに戻りました。
木もずいぶん大きくなり、子も殖えました。
来年は花を期待する一鉢です。

■「紅鏡」
花アップ
こちらは青のまま、あの赤紫はまだ戻らない。
花芽2本咲き損なったが、
その変わりにしっかり子が2本育っています。

バルボフィラム デアレイ

2006年09月01日 | 洋蘭、等
Bulbophyllum dearei バルボフィラム デアレイ

バルボというと、ジミな花という印象が強いのだが
このデアレイはきれいなイエローの大きめの花、
紅いスジも澄んだ色でなかなか綺麗。



柔らかくておいしそうな新葉は、早くもムシャムシャと
されてしまいました。
犯人はシャクトリムシ、蘭が好物(?)とは知らなかった、

一輪だが開花。
この花が咲くと”ブランコが咲いたから見に来て!”と
知人にする。

大きな花弁の中でリップがクルンクルンと揺れる、
実におもしろい花です。

■真横からの眺め
花アップ 花アップ
花弁の中、ツノのように立っているのがリップ。これが右の方に
クルリと回転すると・・・・
大きな2つの葯(?)が見えました。


■正面からの眺め
花アップ 花アップ
正面からはこう、
葯が手前側に見えています。
ツノが手前に回りました。


こんなすばらしい仕組みを作るなんて、です。
まさに神秘の造形物