「自虐史観」が
日本の教育 だめにした
教えた教師 どこかにおらぬか
「自虐史」を唱ふる 教師(ひと)には
70年間 遭ひしことなし
ひとりたりとも
贖罪は 「自虐」と違う
省みて 武器を使わぬ
平和祈ること
「洗脳」とは 怖ろし 「九条」
叫ぶ吾も かつては兵士を
志願せしもの
ナチス政権も 国民の
投票で 生まれた史実
「個人」は重し
友からの 転居の便り 毎朝を
啄木鳥(けち)の樹つつく
音で目覚むと
あやめる事には 手は貸さぬ
友として
たとえ非情と 非難されても
戦争を 唱える人の欠陥は
負けた場合の
シナリオが ない