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野暮な仙人の野暮な暮らしと独り言

今は昔、伊豆の山中に野暮な暮らしをしているという仙人が、犬1匹と猫2匹で気ままに棲んでいたそうな!

クルーズ考あれこれ(その1)

2013年01月14日 19時54分47秒 | 独り言(ツブヤイター)
昨今TVや新聞その他のメディアでもたびたび取り上げられてきた大型客船によるクルーズが静かなブームを起こしつつある。その端的な事例とし、外国船籍の大型客船が横浜や東京を基点としたクルーズを沢山発表してきている。高齢化がすすむ中で、クル-ズという旅の形態は、高齢者には最適な旅の形態だと思う。10万トン前後の客船には3000~5000人もの乗船客が乗り込むことができ、あたかも大きな下駄履きのマンションが海に浮かんでいるような景色になる。日本では高額を売り物にする「飛鳥」がつとに有名だが、昨今日本を基点にさまざまな航海プランを打ち出し、日本に積極的にアプローチしてきている外国のクルーズ船の参加費はその3分の1の魅力的なもので、乗船客のほとんどが日本人(それも高齢者ばかりの介護施設の団体船のような雰囲気)の日本船では、折角のクルーズの非日常な雰囲気が全く感じられないのに比べると、気分的にも精神的にも優雅で癒される。それにしても、国内旅行は、どうしてあんなに高額なのだろうか?歳をとると、新しいものに取り組むことが億劫になるというが、そのようになったら、いよいよお終いに近づいていると自覚すべきなのだろう。そうなる前に、是非,思い切って外国船によるクルーズに参加されることをお勧めします。日本の温泉めぐりをするよりも安価だし、得るものが多いです。