知ってる?
このタイトル。
本なんだけども。
大爆笑。
もともと自分自身がヘンで、それを気にイってしまっちゃってるヤバキモ。
どぅしようもない悪循環に陥ってるけどそれもまたナイスとかイってるヤバキモ。
運命を信じます。
出会いました。
ナイス「へんないきもの」
タイトル全ひらがな。
インスピレィションを感じ、中身も確かめずに即購入。
一目惚れ。
¥1,500‐
○○代の一部が消えた。
一部ご紹介しよう。
是非笑ってくだちぃ。
無理か?
「ツメタガイ」
まん丸の穴が空いた不思議な貝殻が砂浜に落ちていることがある。
何だろうか? 子供のイタズラか? ショぼいアクセサリーか?
はたまた地味なキャトルミューティレーションか…?
犯人はツメタガイである。貝のくせに貝を襲って喰い殺すという、貝は貝でも凶悪な巻貝だ。(ヤバキモ「凶悪な巻貝」で爆笑)
ただし貝だけあってその殺戮はじれったいほど緩慢である。
ツメタガイはいたいけな二枚貝(いたいけな二枚貝で爆笑)に、死神のマントのような膜を広げてゆっ……くり(本人としては全速力)襲いかかる。慌てた二枚貝はゆっ……くり(本人としては全速力)逃げるが、間に合わない。
(カッコ書きの“本人”で爆笑)
・・・・・・中略・・・・・・
悲鳴もないこの恐怖の惨劇はあまりにゆっ……くりなので、人間からすると、ただ貝が仲良く並んでるようにしかみえない。微速度の殺戮なのだ。
…こんな感じ。
分かる?
この、どうでもいいいきものに注目して、どぅでもいい解説を面白可笑しくしてくれてる作者の言いまわしったらもぅっっっ。
チビりそう。
惚れたよ「早川いくを」
憎いゼこんちきしょうっっ♪
貝の気持ち語れるか?
あ、ゴリママ様は別格として。
「クマムシ」「ハダカデバネズミ」「センジュナマコ」「ムカデメリベ」………。
名前からしてオモシろ過ぎやろ。
裸で出っ歯なねずみってっっ!!!
もともとヤバキモは寄生虫とか好きで。
目黒寄生虫館も絶対絶対行きたいと思ってる。
1日おれる自信ある。
こんな、日常生活において、関係無い、どーーっでもいい生物大好き。
こんなのがどっかで生きてるのが好き。
それを知らない人の方が多いのに、知らなくてもいいのに、研究したり、本まで出しちゃったりしちゃってる人がいるのが堪らん。
大きな大きな、とてつもなく大きな地球ってサイクルの中の一部として、きっと無駄ではないだろうけども、人にとって無意味な軟体動物とか大好き。
何してんの? 海の中で。
どこにいけばおるの?
てのが好き。
一生懸命っぷりだとか、何でそんな風に進化しちゃったかねぇという不思議さが堪らん。
何せ、この本達はヤバキモのお気に入り。
本買う時のオビに「なんなんだお前ら」て。
読んでみて、まさにそのとーーーっりっ!
一人大爆笑。
こんなオモロい生物が存在してるなんて素晴らすぃっ。
素敵素敵、地球万歳。
ところで。
地球にとって一番要らんもんは人間なんだじぇ?
しかし、この本誰に薦めるも拒否られている。