あ~あ。。終わっちゃた
いつもTSUTAYAに行くたびに楽しみに次の新作を待ってた。。。『攻殻機動隊~STAND ALONE COMPLEX ~2nd GIG.』、ついに最終回を迎えてしまいました。
すっきり終わった1stシリーズの時とは違って、今回のエンディングはちょっぴり切ない感じでした。
当然といえば当然かもしれないな。だって、1stシリーズの時と比べて今回のシリーズは、実に人間ドラマの要素が強かった。
最初から、ちょっと謎めいたヒーロー(クゼ)、ヒロイン(少佐)、悪役(ゴーダ)を登場させて、さらに、途中から少佐とクゼとバトーくんを三角関係っぽく演出したり。。。
無表情でマッチョな二枚目ヒーロー・クゼの過去を序所に明らかにしていき、その人間性が明らかになるにつれて魅力を増していくクゼ。ああ~もうベタベタやーん!!
常に先手を取り続ける余裕のゴーダに対して、少佐たちはいつも後手後手。実際、最終話までは少佐たちはゴーダにやられっぱなし。それで最後に起死回生の大逆転ときたからこれもほんとベタベタな展開。
本当に今回は、ストーリーテリングの王道を地で行くような展開だったので、ある意味ツボを抑えまくり、見ごたえ十分。ワクワクドキドキの連続でした!!
しかし実に人間クセー。だから、最後あんなに切ないんだよ~。ありゃだれでもクゼに感情移入したくなっちゃうよ~♪
実際、あんなに人間くさい少佐も今回はじめて見たね。でも人間くさい少佐ってステキ
でも今回ははっきりいって、少佐以下、9課の面々は全員脇役ってかんじでした。
あくまでメインは直接対決したわけではないけど、クゼとゴーダだったと思います!
というわけで、このヒーローと悪役をワタシなりに、前回のシリーズと比較・考察してみました。
今回のシリーズでおもしろいのは、1stシリーズでは後半になってようやくはっきりしたような悪役の存在が、今回はゴーダとい究極の悪役を序盤から登場させることで、とても図式を分かりやすくしていた点などです。
つまり、前回の役柄と置き換えるなら、
【大衆の英雄】:笑い男(見た目はひ弱な特A級ハッカー) → クゼ (マッチョな二枚目顔)
【悪役】 :なんとか官房長官(黒幕。後半になって初めて登場) → ゴーダ(序盤から登場、典型的というかこれ以上ないくらいの悪役顔)
この「英雄」と「悪役」の役どころを単純に比較するだけでもけっこうおもしろい。
「英雄」だけ考察してみても、笑い男はものすごい正義感の持ち主ではあるけれども、実質的にはハッカーだから、あまり肉感的な描かれ方はされてない。唯一自らの身を危険にさらしたのは、なんとか社長(名前わすれた<(;~▽~))を拘束したときのみ。
それに対して、クゼは最初から、自慢の高性能擬体を駆使して、少佐と一騎打ちしたり、孤独の11人と切りあったり、サハリンで少佐たちと銃撃戦やったり、哨戒機をランチャーで打ち落としたりと、実に肉感的♪頭も切れるし、二枚目だし、とってもわかりやすい英雄像として描かれてます。
ゴーダも同じで、あの悪役の王道を地で行くような顔や、意地悪で不敵で憎たらしい言動など、とてもわかりやすい。
ゴーダみたいな究極的に屈折したやつが、国家官僚にうじゃうじゃいたら、日本国はどうなってしまうんだろうかとちょと不安になったりしますね(笑)しかしながら、最後にあの不敵な笑いを浮かべながら、少佐に肉片にされたときの、死に様といったら!!ありゃ究極の悪役だわね。最高に憎たらしいヤツでしたわ。あっぱれ!!
でも、1stシリーズと共通してるのは、最後の最後にタチコマくんたちが、おいしいところを見事にかっさらっていったとこかしら♪
製作者たちのタチコマくんたちに対する愛情が伝わってきます。プロトくんにも言わせてましたが、「君たちにもちゃんとゴーストが宿ってるんだね♪」って。
うーん!タチコマあっぱれ♪♪
やっぱ3rdシリーズはないのかなあ~。なんでもいいからやってほしいなあ
いつもTSUTAYAに行くたびに楽しみに次の新作を待ってた。。。『攻殻機動隊~STAND ALONE COMPLEX ~2nd GIG.』、ついに最終回を迎えてしまいました。
すっきり終わった1stシリーズの時とは違って、今回のエンディングはちょっぴり切ない感じでした。
当然といえば当然かもしれないな。だって、1stシリーズの時と比べて今回のシリーズは、実に人間ドラマの要素が強かった。
最初から、ちょっと謎めいたヒーロー(クゼ)、ヒロイン(少佐)、悪役(ゴーダ)を登場させて、さらに、途中から少佐とクゼとバトーくんを三角関係っぽく演出したり。。。
無表情でマッチョな二枚目ヒーロー・クゼの過去を序所に明らかにしていき、その人間性が明らかになるにつれて魅力を増していくクゼ。ああ~もうベタベタやーん!!
常に先手を取り続ける余裕のゴーダに対して、少佐たちはいつも後手後手。実際、最終話までは少佐たちはゴーダにやられっぱなし。それで最後に起死回生の大逆転ときたからこれもほんとベタベタな展開。
本当に今回は、ストーリーテリングの王道を地で行くような展開だったので、ある意味ツボを抑えまくり、見ごたえ十分。ワクワクドキドキの連続でした!!
しかし実に人間クセー。だから、最後あんなに切ないんだよ~。ありゃだれでもクゼに感情移入したくなっちゃうよ~♪
実際、あんなに人間くさい少佐も今回はじめて見たね。でも人間くさい少佐ってステキ
でも今回ははっきりいって、少佐以下、9課の面々は全員脇役ってかんじでした。
あくまでメインは直接対決したわけではないけど、クゼとゴーダだったと思います!
というわけで、このヒーローと悪役をワタシなりに、前回のシリーズと比較・考察してみました。
今回のシリーズでおもしろいのは、1stシリーズでは後半になってようやくはっきりしたような悪役の存在が、今回はゴーダとい究極の悪役を序盤から登場させることで、とても図式を分かりやすくしていた点などです。
つまり、前回の役柄と置き換えるなら、
【大衆の英雄】:笑い男(見た目はひ弱な特A級ハッカー) → クゼ (マッチョな二枚目顔)
【悪役】 :なんとか官房長官(黒幕。後半になって初めて登場) → ゴーダ(序盤から登場、典型的というかこれ以上ないくらいの悪役顔)
この「英雄」と「悪役」の役どころを単純に比較するだけでもけっこうおもしろい。
「英雄」だけ考察してみても、笑い男はものすごい正義感の持ち主ではあるけれども、実質的にはハッカーだから、あまり肉感的な描かれ方はされてない。唯一自らの身を危険にさらしたのは、なんとか社長(名前わすれた<(;~▽~))を拘束したときのみ。
それに対して、クゼは最初から、自慢の高性能擬体を駆使して、少佐と一騎打ちしたり、孤独の11人と切りあったり、サハリンで少佐たちと銃撃戦やったり、哨戒機をランチャーで打ち落としたりと、実に肉感的♪頭も切れるし、二枚目だし、とってもわかりやすい英雄像として描かれてます。
ゴーダも同じで、あの悪役の王道を地で行くような顔や、意地悪で不敵で憎たらしい言動など、とてもわかりやすい。
ゴーダみたいな究極的に屈折したやつが、国家官僚にうじゃうじゃいたら、日本国はどうなってしまうんだろうかとちょと不安になったりしますね(笑)しかしながら、最後にあの不敵な笑いを浮かべながら、少佐に肉片にされたときの、死に様といったら!!ありゃ究極の悪役だわね。最高に憎たらしいヤツでしたわ。あっぱれ!!
でも、1stシリーズと共通してるのは、最後の最後にタチコマくんたちが、おいしいところを見事にかっさらっていったとこかしら♪
製作者たちのタチコマくんたちに対する愛情が伝わってきます。プロトくんにも言わせてましたが、「君たちにもちゃんとゴーストが宿ってるんだね♪」って。
うーん!タチコマあっぱれ♪♪
やっぱ3rdシリーズはないのかなあ~。なんでもいいからやってほしいなあ