私の子宮筋腫核出術(開腹)の記録

主に2014年3月に受けた筋腫核出術について、たまに他愛ない日常を記していきたいと思います。by ヤンヤン

振り返り②3度の胚移植〜2度目の筋腫核出術

2019-12-16 21:25:48 | 不妊治療
振り返り①で書いた通り、私の卵や受精卵の状態は、年齢の割には良い方でした。
しかし、胚移植1回目の胚盤胞1個移植は不成功に終わり、2回目の2段階移植(初期胚1個+胚盤胞1個)は化学流産、3回目も2回目と同じ結果でした。

その後、不育症の検査をすすめられ、院長先生に超音波でじっくりと時間をかけて子宮の状態を見ていただきました。そこでまた筋腫を指摘されたのです。「筋腫が、子宮内腔に突出している可能性がある。これが着床障害の原因かもしれない。」と。
その時は、また手術か…とかなり悩みました。しかし同時に、今まで何人もの子宮を診てこられた院長先生がそう言われるんだから、きっとそうなんだろうな〜。とも感じました。そう思わせる様な、少し神がかった院長先生なんです。

これは、私の考えですが、前回の筋腫核出術後から、採卵や移植を繰り返している間に、ホルモン注射や薬により、また筋腫が大きく育ってしまったのでは?と推測します。

院長先生から紹介して頂いた腹腔鏡手術が受けられる総合病院で再び筋腫核出術を受けることになりました。この病院でMRI検査を受けたところ、やはりわたしの筋腫は子宮内腔に突出している粘膜下筋腫という種類の筋腫だと判明しました。
こちらの先生からは「大きな岩がゴロゴロある土壌に、草木は根を下ろせない様に、受精卵も着床出来ないという事です。」と説明されました。私はMRIの画像を見て納得し、手術を受ける覚悟が出来ました。