私の子宮筋腫核出術(開腹)の記録

主に2014年3月に受けた筋腫核出術について、たまに他愛ない日常を記していきたいと思います。by ヤンヤン

その後

2019-11-16 00:10:18 | 日記
このブログは筋腫核出術の体験記として書いていましたが、その後どうなったかを記しておこうと思い、久々の投稿になります。
2014年と2018年に受けた筋腫核出手術を経て、4年に渡る不妊治療の末、今年の春になんとか子を授かる事が出来、もうすぐ8ヶ月になります。無事に産まれて来てくれる事を祈る日々です。

3度の移植が不成功に終わり、信頼するIクリニックの院長先生から「再発してる筋腫が着床の邪魔になってる」と言われ、次を最後にする覚悟で、再手術に挑み、不育対策(ピシバニール)も受け、4度目の移植へ。そして初めての妊娠。信じられませんでした。

私は妊娠出来ましたが、人に不妊治療を薦めるつもりはありません。こんなにコスパの悪い治療は無いし、辛いことの方が断然多いからです。正直、今でも辛かった思い出がトラウマになっています。私の場合は、身体の痛みではなく、心の痛みです。これは経験した人にしか分からない痛みです。

産まれてきた子の顔を見たら、その辛かった思い出も吹き飛ぶでしょうか……
これからは、授けていただいた命を大切に育んでいこうと思います。

私の経験が、不妊に悩む方々の参考になれば幸いです。