二進数とは と考える前に、まず、二進数が何故使われ続けているかを考えます。
当然それは、有用だから廃れないで現在まで利用さて続けているからです。
何故有用なのか?
それは、多くの10進数より容易なアルゴリズムを実現できるからです。何故容易なのかは、2進数を理解して行くことで自ずから分かって行くはずです。
10進数とは0から9までが同一桁で9の次の十(じゅう)で桁上がりする数え方です。
つまり 10(じゅう)=9+1
2進数とは0から1までが同一桁で1の次の二(に)で桁上がりする数え方です。
つまり 10(いちまる)=1+1
よってN進数は0から(N-1)までが同一の桁で次のNで桁上がりをする数え方です。 ※ Nは任意の正の整数
つまり 10(いちまる)=(N-1)+1
2進数には、マイナス、小数点は存在しません。扱えるものは正の整数のみです。
2進数を10進数として読み取る時に、利用者の都合でマイナスになったり、少数になったりします。