単純に考えると10秒で10回なので、5回なら5秒。 間違いではありませんが、これは答えの中の1部の値です。つまり、答えは或る範囲を示す値になります。 そもそも、問題自体があいまいな部分が有ります。この様な場合、答えが出ないのではなく、答えのある範囲を示すことを行います。 xを使った方程式を立てる方法もありますが、あえて使用しないで考えます。 | |
四角が鐘の鳴っている時間のイメージ |
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図1:一般的な感覚での捕らえ方 |
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質問中に鳴り終わるまでと言う表現があります。鳴り終わってから、次の鳴り始まるまでが0秒とは書いてはありません。引っ掛け!と思う人が居るかもしれませんが、これが算数と数学との違いです。算数は在るもの在るがまま捕らえればOKです。数学は可能性の想像と、プロセスを確認するためのものです。これを理解していない先生に当たると数学はツマラナイものになってしまいます。 さて、1鳴りの時間は不明です。しかし、鳴り終わる前に鳴り始めることはない時計だとすると。 |
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図2:本来の質問の意味 | |
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