某所にて知り合いとMTGをしている時、隣に座っていた女の子二人の会話が否が応でも耳に聞こえてしまった…。
〝えぇーあれって「がそんし」じゃないのぉ?!〟
〝いや、あれはぁ「あびこ」って読むんだよぉ~〟
〝へぇそうなんだぁ〟
我孫子≠がそんし
我孫子=あびこ
気恥ずかしさのカケラもない会話だったことが気になる。。知らないことは仕方ない。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥と言う。しかしだね、間違っていたことに気付いたのであれば、少々恥ずかしがろうぜw。。聞くは一時の恥と言うのは、一般的に言えば汎用的なものを知らなかった場合に適用される。
今回のノーベル物理学賞は南部氏が「素粒子物理学と核物理学における自発的対称性の破れの発見」、小林、益川氏が「クォークの世代数を予言する対称性の破れの起源の発見」と言うことでその研究結果に対して与えられたのであるが、この内容を知らず聞いたとしても決して恥ではない。知らなくて当然なのだから。と言うか地球上の60億人のうちこれをサラサラと説明できる人100人いるのだろうか、と言うような事柄である。そのことについて、それ何ですか?と聞いても全く恥ではないわけだ。
しかしさぁ、我孫子の読み方はどうなんだろうね。。
Common senseなのではないかねぇ。。。
明らかにゆとり教育世代の女の子だったのよね。。。。
考えてみると情報の非対称性が顕著に現れている現在、この格言が出来た頃とは情報へのアクセスは格段に上がっているが、一方で情報を仕入れることが出来ない人も多々いる。逆に聞いてしまうととんでもなく恥ずかしい思いをし、一時の恥ではなくかなり引きずる可能性もある。これは明らかに周りは普通に知ってることなのにお前何で知らないわけ?!と言う時の話だ。また同質の知識レベルだと思われている中で明らかに知らないと、お前何言ってるの?となる訳だ。ないとは思うが金融業界で働いている奴が同僚にサブプライムローンって何?って聞くなんてことは自らのポジションを失うことになりかねない。しかしそう言う人は先ず聞く前に何とかその意味を探し出す努力をするであろうから初めて出くわした言葉にいきなり質問をしない。Let's googleと言う事になる。
何をするか、何をすべきか。情報を手繰り寄せるその知力が問われているのだろう。
うーん、結局これでは格差は広がるのみ、と言うことではないだろうか…。
いいのか、これで?!
経済は官製不況だが教育は「官製不能」になっとらんか?!今更文科省に何か期待しても仕方ないし、日教組が強い現状では教師も日和っているし、モンスターもいるし、個々が勝手に権利だけを主張する状況なんだよなぁ。。。
俺「千代大海は強いよ、だってクジュー親方の一番弟子だからな。」
エイプリルA「そんな親方いたっけ?」
俺「千代の富士だよ、おいおいお前日本人なのに知らねーの?」
エイプリルB「それってまさかココノエ親方の事じゃないの・・」
俺「(汗)・・・ま、そういう読み方も出来ない事もないが、非常に珍しいんじゃないの?」
その場はムリヤリ押し切ったが、あれはかなり恥かしかった。っていうか、漢字はたまに素直さに欠けるよな。イレギュラーな読み方止めて欲しいよ。
その会話覚えているよ。
それと「立浪」親方の読み方を「たつの」と言い張っていた。おいらが「たつなみ」だろ?って言っても、いやそれは「たつの」だ、と言い張っていたよ・・・・。
因みに芸能人なんだけどこの人読める?
貫地谷しほり
最早これは限界だよな。。
何て読んで良いのか分からんかった…。
それと女子プロゴルファーの
諸見里しのぶ
だが、出てきた当初読み方が分からんかった。。まぁ仕方ないよ、最初は。活躍してからだとツライけど…w。