MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



結構安く買ったんですけども、奥さんに見せた瞬間に言われたのは…。

「サッカーボールのカフス、持ってるじゃないのぉ。。。」

うん、持ってますけど、前に買ったのは白と黒のオーソドックスなサッカーボールで、今回のは素材の無垢な部分と黒のサッカーボールでデザインが違うんだよね、と。説明してみたw。だって違うんだもん。

いやぁ、カフス集めに奔走しているなぁ。多分15年もするともっと違うの買うんだろうけど、あんまりおっさん臭いのは嫌。ひょっとすると一生石が嵌めこんであるだけのようなカフスとかしないかもなぁ。おいらたちの世代はこのままPOPなものを嗜好していくのかなぁ、と最近別のところでも不思議になったことがある。カフスだけではなく、例えば歌謡曲とかね。演歌とか一生聴かないと思っているけど、聞くようになるのかしらね?おいらが小さいころはおいらの親はそんな曲を何故車の中で聞くんだ?と言うような曲を聞いていた。多分選択肢としては昔は今ほど無かったんだと思う。グループサウンズとか言われてもそんな何百と選択肢があった訳ではないだろうし、レコードとして物理的なものを買って試聴するためにはレコード屋に行くと言う当たり前の行動をしていたと思う。が、今やレンタルもあるし、OnlineでコンテンツをDLする時代だからね。通り一辺倒のおっさん、オバハンになったら演歌、と言うようなルートを辿るようなことないじゃないかな、と思う。それに昔に比べてアイドルの寿命が長いから、自分たちと同じように歳を取っていく。昔は薹が立つと引退して結婚、そして暫く経つとあの人は今?に出てたまに稼ぐ程度だったんだろうけど、今は表現手段も場所も多岐にわたるからアイドルが息が長く、必然的に表現内容としてコンテンツも自分が今を生きている、この瞬間に合った歌詞がJ-POPとしてありふれている。だから演歌みたいにリズムが恐ろしく生き方と掛け離れているようなものを聞くとは思えないんだよねぇ。

カフスも同じで、昔は堅苦しい、決まりきったスタイルのカフスばかりだったのかも知れないけど、おいらが持っているのは基本「可愛い」と思えるようなデザインばかり。昔は可愛いデザインのカフスなんて皆無だった気がするんだよね。サッカーボールやロンドンバスのカフスなんて10年前にすら無かったような気がするからさ。

やりたければ今は自分で発注してオリジナルのカフスとか作れるし、やっぱりデザインを追究することが出来るのは幸せだなぁ、と思う次第。但し自分ではクリエイティブは作れませんけどねw。

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