最初にルフトハンザで導入され、後、JAL、ANAでも導入されたConnexion by Boeingが終了になるのだとか。。
去年Londonから日本に一時帰国した時も使ったけど、不採算とのことで撤退らしい。正直ブロードバンド率が高くなっている国の人であったとしても、飛行機乗ってるときくらい寝かせてくれよ、と思うのが普通でしょうな。小生のように喜んで飛びつくような人もそうそういないと思われる。
先日パリに飛んだ時はJALの機材がそれに対応しておらず、残念と思ったものだが、そう思ったのはF、Cのキャビンでも極少数であろう。Yはそもそも電源が取れないのであるから、いずれにしてもずっとネットに接続するのは事実上不可能だ。ユーザーの使用環境が包括的に保障されない状況では、このようにある種コストの掛かる付加価値サービスは浸透しないのは当然である。例えばこれが何年後かに(既にテスト的には成功しているだろうけど)USBか何かで微量の光を受ければ発電できるような外付け電池とかが発明でもされれば変わるのでしょうがね。。電源(電池)なければPCもタダの箱。もっと言うと錘りでしかないのである。加えて先日のLondonのテロ未遂で機内持ち込みの制限が更にきつくなる昨今、ますます利用者など減ることは間違いないのだから。。
色々なファクターが織り交ざっているが、時代に合わなかったサービス、と言うことで葬り去られてしまうのは非常に、残念である。。。仕方ないのであるが、ね…
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