MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



昔から、チョコレートは好きではないので、バレンタインデーはお断りと言うか、チョコは要らぬ、としてきてまして。

いや、気持ちですから有り難いですよ。でも、食べないものもらうってのもね、と昔から思っていました。そんなにモテとったんかい、と言われそうですが、はい、人間誰しもそういう時期がありましたからね。まぁ、そのたびにきちんと、日本的な変な慣習のホワイトデーはお返ししていましたよ。それなりの人にはそれなりのものを。量産品を小分けにして、義理チョコとして配っていくシステムはこのコロナ禍で無くなってきていると聞き、良い話だと思いましたが、我々が学生の頃は、それこそ海老で鯛を釣る、と言うことをしていた女性、多々いましたからね。事実です。実際居たんだから。

ま、我々のようなアフターバブルの世代は、何ら便益を享受することなく、男は女に奢るもの、と言うよく分からないシステムだけが存置されてしまった、不遇な世代と言うハンデ?がある中で、しかも団塊ジュニア世代として、何やるにしても競争させられると言うこれまたネガティブにしか働かない要素が降り掛かってくると言うね…。

オーディションに常に参加しているような感じよねぇ。。。女性の気を引くために奢り、それも他の見知らぬ誰かとの競争に打ち勝つために色々と調べねばならないから、POPEYEのような雑誌がゴチャゴチャと売れて、、、と言うような不遇の世代の我々は、残念ながら大人になる頃には完全に失われた日本の10年、20年のど真ん中に居たりしたので、笑っちゃう程金のない奴らばかり…苦笑。それでも意味不明な商業性にまみれた慣習だけは山ほどあったから、次から次へと出費する、と言うねぇ…。ホワイトデー考えた奴誰だ、ホント…。なんで義理チョコ?もらってるだけなのに、その何倍もするものとか買わされたりするんだよ、ってね、嘆いていた奴いましたわ…。学生時代は、CD Walkmanをあげている奴がいましたな。お前、どうやって稼いだんだ?って思わず聞きたくなったよね。学生の分際で…。運万円単位のものは流石に引くよねぇ。


さて、みらんくんと共に三軒茶屋に行きましたが、これは、我が家的には、おいらとみらんくんで、ママにきちんと買って、ありがとう、と言おうね、と言うことの為でした。


みらんくんは、ほわいとでーってなに?って言ってましたけどね。僕、チョコレート食べたいのぉって、言っていたけど、それ終わってるから。。。バレンタインデーの話、してないぞ、って三茶の交差点を渡る時にそんな話したw。で、結局、キャロットタワーでケーキをと思ったが、どうせ奥さんが帰宅する時刻は遅いからみらんくんは寝ているし、おいらはホワイトデーの翌日は会食なので居ないから、生物系のケーキは止めようって言ったら、やだーーって大きな声出してました(爆)。焼き菓子系とか、そういうお菓子にしようよって説得しまして。

ママは何が好きかなぁ、って色々とお菓子コーナーを回る時に、ずっとそのことをおいらに聞いていました。

この会話、ママが聞いたらきっと嬉しいと思うよ、って思いながらね。みらんくんは、ママ、これ好き?ってずっと聞いていた。本当に良い子だね。ママ、ママっていつも言っているからその御礼なんだね。ママのこと大好きだもの。それで、ワッフル。だけどやっぱり自分のための甘いものも買いたくなったみたいで、イチゴマシュマロw。ぼく、これ、たべたいぃーってさ。ま、良い子にしていたから良いよって言ったら、やったぁ!って。カワユス。そしたら自分だけ甘いものを買ってもらうのに気が引けたのか?パパも買って良いよ、うん、うん、だとさ。なので、目についたこのグミをおいら用に買いましたわ。

木曜日に一緒に食べようね。
みらんくん、良い子で居てくれてありがと。



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