『屋台屋にて鳥そばを···』

暫く買い物していないと言うか、週末土曜日に出掛けてしまったので、食べたいと思うような食材が全然ないことに気付いた昼寝後。

 

昼寝後と言っても、9時半過ぎですが。どうしようかと思って、徐ろにバイクを走らせる。この寒い中、世田谷通りを西に。そう言えばガソリンなかったな、と思って世田谷通り沿いの安い価格のガソリンスタンドで給油し、その後何を食べようか、迷いながらぐるぐると走る。用賀辺りで、環八を越えるのは止めておこうと思い、246から桜新町辺りに戻る。以前、歯医者の先生が美味しいと言っていた駅前のラーメン屋が分からず、ぐるぐると走ったが、お腹も空いてきたし、さて、どうしようか、と思ったが、結局246と環七の交差点近くの屋台屋に。

 

ここはね、塩ラーメンが都内でも随一に美味いと思う。

 

黄金色に光るこの澄み切ったスープ…。蠱惑的ですらある。白髪ネギと共に先ずはスープを頂く。そして、数回麺を啜った後、最初にホワイトペッパーを。この細かい胡椒がよく絡んで麺の味を引き立たせ、香りも更に良くなる。そして、5、6枚豪華に置かれている鶏のササミハムを食べる時には今度はブラックペッパーである。テーブルに両方置いてあるのは流石ですなぁ。この味変がかなり効くね。

 

いやぁ、美味かったなぁ。

 

屋台屋の塩ラーメンは都内随一だと思う。雑味無く、澄んだスープに魅了され、夜遅くとも罪悪感なく食べられると言うね。

 

ご馳走様でした。