MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



去年は一年間で33回行ったホルモン哲。

自ら好んで行った事も多いが、会食を共にしようとするとFacebookやblogを読んで一度行きたかったから、と言う事で指名を受けての来店も数多く。所謂、口コミと言うか、人が美味しいと言っているので一度食べたいと思って貰えているのであれば、このblogの意味は多少あるかな、と。

そしてこの1年はと言えば、この日で24回目となる来店に。

ぴったり月に2回のペース。一時期はペースが落ちたけどやっぱりそれくらいの頻度で通っているのだねぇ。同じような物食べているようで、毎回違うもの食べているのですね。その日一番新鮮な部位を出してくれるし、他の店では出せないような下拵えして出してくれる。ある意味ホルモンの概念を変えてくれる。そんなお店である。

そんなお店も年明けで丸四年。

前のお店にいたメンバーがまとめて移って来たので彼此5、6年は顔を知っている事に。いや、もっとかなぁ。最早ホームグラウンド化していると言っても過言ではない。こちらもこの店を知って、相手もこちらを知ってくれている。orderも、『いつもの』と言っているだけ。そんな気心の知れていると言うか、居心地の良さを感じられているのも働くスタッフに依存するでしょうな。

そのうちの1人が独立するとのこと。



その彼が社員としての最終出社日と言う事で、駒沢でラーメン食べたにも拘らず、親友と2人で哲に行った。お土産のドーナツ持ってね。

ある意味ホルモンは、仕入れ、仕込み、焼き、この3つの要素で決まる。そのうち仕入れと仕込みは店がする事。このレベル感が比較にならない程良いのがホルモン哲。だからこそこの店に通うのである。美味しさには安全も含まれる。特にホルモンなんかは場合によっては危険な事になる。その危険性を除去するのも店側の努力である。そこに全幅の信頼があるからこそ、ホルモン哲なのである。単に人が良いからなんてことでは通えない。彼らスタッフの仕入れと仕込みが良いから食べたくなるのである。開店の何時間も前からその準備をしている事は食べている時には分からないが、あれだけ美味しいホルモンを提供するには何十リットルもの水を使い、綺麗に洗って皮を剥いて、包丁で捌いて、と言うプロセスを経ている筈である。だからこそのホルモン哲なのである。

そんなスタッフの1人が自分のお店を持つと言う事で独立するとのこと。

彼の腕とキャラなら繁盛するでしょうね。哲へ行く回数が減るかも知れませんw。仕入れと仕込みは店がする事と言うものの、やはり最後はスタッフとの会話もあるでしょう。そこに行けば美味しいホルモンと楽しい会話が待っていると分かっているから通う訳です。残念乍、哲には居なくなるけども、また新たなチャレンジをするお店が出来る四谷には必ず行きますので。

お疲れ様でした。
また会う日まで。

勿論、ホルモン哲にはこれまで通り通います。
ご馳走様でした。


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