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MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



金曜日は仕事の後に友達とご飯を食べに行った。

結構会うのは久々。お互い仕事をしているのでまぁ、仕方あるまい。折角なんでNotting Hill辺りでどう?と言うことで、おいらにとっては思いっきり自宅近くだったのだが、その辺りで夕飯を食べるところを探した。

1軒目

一軒目は、以前彼女と行ったケーキの美味しかったお店。その時の記憶では夕飯もやってそうだったから行ったのだが、敢え無く閉店していた。うーん、何でだろう。。思いっきり夜もやってるっぽい感じだったのに…

2軒目

仕方なく、Portobelloの方に足を向ける。友達の持っていたガイドブックに載っていて、一回行ったことがあると言うイタリアンへ行ってみる。しかし、時間が8時半過ぎって言うことで満員。イタリアンのお店はこの時間致命的…イタリアの夕飯開始時間にドンピシャに当たっている。。混雑を極めていたのだが、ウェイトレスが厨房からお皿をサーブしようと両手に抱えていたのだが、ウェイターとぶつかって…

ガッシャーン!

サラダ2皿と何か他のPiattoがフロアにぶちまけられてしまった。日本だと、ウェイター、ウェイトレス一同声を揃えて、〝申し訳ございません!〟となるところだが、そんな様子はなく、持って行くはずだったテーブルの客に、落としちゃった、えへ。みたいな感じで、待ってられる?!みたいなことを聞いていた。。。おい、イギリスで働くにしてもそれはないだろう。。見るからにイタリアーナだったんだけど、謝るくらいしたらどうだ?!と心密かに思ってみた。。

3軒目

2軒目結局待っても無駄そうだったのだが、その店のMGRが姉妹店が50m先にあるから行ってみて、と言う。で、行ってみたのだが、こちらもイタリアン。。駄目である。。が、凄い人に遭遇…

リチャードギア…

絶対間違いない。結構でかい。友達は顔を見損ねたと言っていたが、絶対そう。銀髪って言うか白髪って言うか。白いシャツにピンクオレンジのカーディガンを肩から提げていた。ま、リチャードギアは兎も角、ご飯はやっぱり食べられず…

4軒目

仕方なくガイドブックに載っていた、その店の並びにあったモダンジャパニーズに行ってみる。しかし、もう、超満員…全然駄目。入る余地もない。ウェイティングバーにもうじゃうじゃといる。。うー、ディナー難民か、、、

5軒目

交差点のはす向かいにもう一軒イタリアンがあったので、そこに行ってみた。テーブルは空いているが、Reservedだ、と敢え無く言われた。あの自分の忙しさしか考えてなくて客を客じゃないと思って対応する仕方は、明らかに学のないイタリアーノだ。ハッキリ言って断り方がむかついた。空いていても絶対来てやらない!

6軒目

Buona sera!と店を入っていきなり言われたのがイタリア語。ウェイティングバーカウンターの中からは陽気なイタリア語を喋るニーチャンが二人。外から見るよりも意外と奥行きがあってしかも地下まであるお店だった。最初に出てきたウェイターが、ちょっと待って、と言っていたので、ここも駄目かぁ、と思っていたら、Follow me、と昔なんかのCMで藤原紀香が言ってたように僕らを案内する。良かった座れた。

グラスでワインを頼み、シェアでいくつか、一人ひとりはパスタを頼んだ。そしたら、、、

ガッシャーン

いきなりテーブルから下げたお皿を落とすウェイトレス…うーん、何だ、今日は。。。そのウェイター、いきなり両手をマドンナのように上げて、ヒィー(言葉にするの難しい音だった…)と言って嬉しそうに叫んでる。皿割って何が楽しいんじゃ!!

そうこうしているうちに、僕らのPiattoは運ばれてくる。Cozze(日本語だと、、、ムール貝かな?!)をシェアした。タコのスライスも一緒に入っていて、ガーリックとバターで煮込まれていて美味しかった。多分白ワインも入っていたろう。僕らはそれを堪能していた。そしたら、、、、

ガッシャーン

隣のテーブルに4人掛けで座っていた人たちのうち、男がグラスをテーブルの上で倒して割った。全くもう。。と思っていたらどうやらウェイターのお尻が当たったらしい。メチャクチャたどたどしい英語で、No Problem、No Problemと叫んでいる。おいおい、全然問題ありまくりじゃねーか。。そのテーブルのにーちゃん、結構いい迷惑だぞ、絶対。。。食事の途中でモップ持ってこられて席立たされて割れたグラスの破片を集めさせられたら嫌なもんだ!!そしたら、、、

ガッシャーン

おいおい、冗談だろ。。。今度はウェイティングバーの方から皿が落ちた音がした。。。一体今日一日で何枚皿やらグラスを割ったんだ?全くもう、、、それでも謝らないイタリア人。モノはいずれ壊れる、なんて達観した境地でもなんでもなく、ただ誤るという行為を知らないだけだろうね。。僕らは何の被害も受けなかったから良かったよ、ホント。

そろそろお会計の時間。ってことでコーヒーにデザートに堪能した後、テーブルでチェックするのを待っていた。すると、メッチャ、ジョディーフォスターに似た人とその連れが11時ゴロだというのにお店に入ってきた。一体このお店は何時まで営業しているんだろうねぇ、なんて言っていた。そしたら、、、、

ガッシャーン

そのジョディーフォスター似の美人、テーブルを動かしたんだけど、テーブルとテーブルの間に置かれていた花瓶が落ちた。。。

ご飯は美味しかったですよ、ハイ(笑)

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